発達障害

2023年05月10日

今週の講義テーマは自閉症・・・エピソードから特性を考える

今日で連休も終わり。今週の講義資料の作成。まあ,ダラダラしていた連休の合間に手を入れていたので,少し手直しをして🚀。今週は自閉症がテーマ。


実は自閉症教育1.5世代。ラターなんて言っても知っている人は数少ないだろうな。教科書には自閉症の0.04%の時代。多くはカナータイプの自閉症で中度から重度の子どもたちが大半。80年代の自閉症の子どもたちは,行動障害を併せ持つ子どもも多かった。

90年代に入り高機能自閉症やアスペルガー症候群が加わり,概念の広がりとともに数が増え,今や2%ととも。


当時の,教育現場も十分に自閉症を理解して支援していたか?の時代。90年代に入り高機能自閉症の方たちが語利,自閉症が主人公のドラマや映画が流されるようなってきたことで,自閉症の世界が見えてくるようになってきた。


自分の中でも今でも「自閉症」について考えさせられたエピソードがいくつかかる。


そのうちの一つが40年くらい前の話。

玄関から子どもたちが帰って行った時,子どもがふらっと道路に飛び出しタクシーに接触した。あわてて病院医連れて行った。パニック状態で診察どころではなかった。お医者さんも困っていた。


その時子供から飛び出した言葉は,「〇〇はお寺のおふとんにねないよ」と。


クラスの友だちのお葬式があり,お寺に出かけた。そして友達がお布団に寝ていた。それ以降来なくなった。「死」という概念はないかもしれないがに寝ることが朧げながら死と結びついていた。自分がいなくなるということ・・・。


 もう一つ,小児精神科の院内学級にいた時に,担当の先生の代わりに自閉症のお子さんと関わった。その子は 行動障害(他害)があった。

 たまたま体育館の器具庫で鉄棒に頭をぶつけた場面があった。かなり痛かったようだった。何が起きたか理解できなかったように見えた。どうするか見ていたら,私の方に怒りをぶつけてきた。
 なるほど・・・感覚と言語化とは?痛みをどのよう受け止めているのか。いろいろ学ぶ機会になった。


この40年で対象とする自閉症は広がりを見せたけれど,それに教育は対応しているのか?今の特別支援教育を見るとな・・・。

自閉症教育にもっと光をと思うのだが・・・専門家でもないので。

 




nhlgldac at 13:21|PermalinkComments(0)