2022年09月
2022年09月30日
二風谷と湯治
夏休みは家で引きこもっていたので,久しぶりに温泉に出かけることに。
目的地は定宿の【びらとり温泉ゆから】もう8年くらい通っているかな。
車だと90分くらいで着いてしまうので,今回は樽前ガローを眺めることに。
樽前ガローは1667年の樽前山の噴火で起きた 火砕流による火山灰が弱く溶結し、川の浸食作用によって削られてできたもの・・・今回の旅は1667年の樽前山の噴火がキーワード。

ガローは,観光化されておらず林道が続いていた。軽く眺めて平取へ。
二風谷ゴールデンカムイにも出てくるアイヌの聖地。
それを沈めてに無理やり作った二風谷ダムを見学してから温泉へ。
今回は連泊の中日に二風谷アイヌ文化博物館を見学に行くことに。博物館のそばに沙流川歴史館にも寄ることに。
見学以外は,いつもの通り温泉に浸かり,酒を飲みつつ,戦国小町苦労譚(9~14)をひたすら読む。まったりとした2泊3日。今回,健康のために温泉から二風谷まで徒歩で往復。
二風谷のアイヌ博物館はウポポイに比べたら展示スペースは少ないかもしれないが,とっても落ち着いている。コタンを通り抜けて博物館へ。
今回は,二風谷湖公園を歩いて沙流川歴史博物館そしてアイヌ博物館のルート。
沙流川歴史館にはダム湖に沈んだチャシ跡の調査の様子や、町内の遺跡で発掘された遺物の展示から始まり、ジオラマも見ることができた。ここでも1667年の樽前山の噴火ででた火山灰が時代の特定に大きな役割を。
シャチ跡を歩き歴史館の後に博物館に行くとイメージが広がるね。
聖地を潰してダムを作る見返りに国土交通省が大枚を叩いて公園とか整備したのだろうが・・・使われていないという印象。
温泉の方は,コロナと物価高騰で,少し料理の質が落ちたかという印象。仕方がないかな。いつも某雑誌で上位にランクされていたのだが,今回は探すのが大変だった。好きな宿だけに頑張って欲しいな。今更新しい宿を探すのはめんどいし。
まあ,以前に比べると酒量も減ったのだが,食べられる量も減ってきた。なんとなく老いを感じたよ(笑)
湯治のおかげでバラバリの肩が楽になった感が,パソコンを持っていたが一度も開かなかったからかな。
2022年09月27日
「ギフテッドの生きづらさ ~子どもたちが望む世界とは~」の記事
昨日は,人工骨のメンテナンスと肺炎球菌ワクチンの予約をしてきた。
そして追い打ちをかけるように介護保険被保険証が手元に届いた。
高齢者の階段登る君はシンデラと・・・ついつい口ずさんでしまう。
そういえいば,土曜ギフ寺で,カボチャのクレープの試作品作りをしながら小僧たちと劇の話になった。
私ががシンデレラ役で小僧たちが継母と姉の役ということでみんな納得していた。おいおい。
さて,7月に行ったシンポジウム「ギフテッドの生きづらさ ~子どもたちが望む世界とは~」の記事になります。
今回で5回連載の最後。5回分をまとめて載せておきますね。
楢戸さんの神の手によってボロ寺が金閣寺へ愚僧が高僧へと。
ありがたいですね。
第1回「ギフテッドの特性と学校」 https://kyoiku.sho.jp/171041/
第2回「ギフテッドもしくは2Eの子どもの支援実例 https://kyoiku.sho.jp/172207/
第3回「学校に行けない子の居場所。社会性を育むとは?」https://kyoiku.sho.jp/171244/
第4回「等身大の自分を伝えたい!」https://kyoiku.sho.jp/171891/
第5回「探究学習への変革のヒントをギフ寺から探る」https://kyoiku.sho.jp/172975/
ギフテッドの臨床研究に関わって10年,ギフ寺も12月で3年。
復調していたら年明けにでも自分の振り返りをしてもいいかな。
そして,次の10年は難しいので,次の5年を考える。
2022年09月26日
WISC-Ⅳとギフテッド脳・・・高い言語理解の奥にあるもの
今週は月曜日は病院で休講,金曜日は専門学校のスポーツ大会でお休みということで,小僧たちには悪いが秋休みを取ることにした。
高齢者目前ということで,心身ともにリフレッシュすることに。
学会の方は,結局三日間とも新大阪に泊まることに。荷物を持って歩かなくて済むし,最終日は尼崎で仕事し,新大阪に戻ってから伊丹なのでちょうどよい。海遊館&宴会,学会&修行,トークショー&スーパー銭湯・・・充実の4日間。
少しWISC-Ⅳというかギフテッドの知能の話
私自身が,WISC-Ⅳをツールとして知的ギフテッドについて臨床データを積み重ねてきた。何本か論文にしたのだが。
データとしてまとめたのが,「WISC-IVを用いた知的ギフテッドのアセスメントと認知的特性の臨床的検討」なのですが。
https://saga-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=23186&file_id=21&file_no=1
これはWISC-Ⅳか測った特性であって,その背景にある知能構造はわかったわけではない。表面的な数値だけを手がかりに子どもを判断しようとするのは危険。データからその子どもの心に何が起きているか・・・WISC-Ⅳはそれを紐解くツール。
数値だけとか指標得点だけで一人歩きすることについてはこの領域に関わる人間は,慎重に振る舞うべきだと考える。
例えば,言語理解が高く処理速度は低い,そこにどのよう意味づけをするのか。なぜ,言語理解が高いのかを考えないことには知的ギフテッドは見えてこない。
WISC-Ⅳの臨床的利用と解釈の「WISC-Ⅳを用いたギフテッドのアセスメント」で因子の一つが130以上をの高い得点をとった34名のうち言語理解が27名でという結果だ。これは私のデータとも一致する。
言語とは何か?なぜギフテッドは言語理解が高いのか・・・思考は言葉で生み出され,言葉は思考によって豊かになる・・・なかなかの名言。誰でも考えるか。
2022年09月23日
記憶における感情の関与・・・副住職との禅問答
時間を見て学会のスライド作りに励んでいる。
シンポは「認知機能と情報処理の特異性からギフテッドの適応上の困難さに迫る」で,拙僧の分担発表は「ギフテッドの思考過程と二重過程理論」なのだが,作っているうちに。ギフ寺での子どもたちの語り,日々の様子,WISC-Ⅳでの子どもの思考を重ね合わせながら二重過程理論をツールとしてギフテッドの知能について妄想する。
ギフ寺の子どもたちは,周囲から「頭がいいね」といわれる。それってどういうことだろう。WISC-Ⅳの結果や多重知能理論や学力だけでは説明にならん。何度も言っている。学会でもいうことにしよう。
ひとまず子どもたちの話を思い出しながら,ギフテッドの知能に思いを巡らしている。
頭の良さを支えるのは記憶。
ということで昨日は,記憶をテーマに副住職と禅問答をしていた。
問答をクリ返す中で,副住職より記憶する上での感情の関与についての話に。
知識を紐付けするには感情の役割がと。
確かに,「わくわく」,「どきどき」,「おもしろい」,「わかるわかる」「この先どうなるの」といいう感情が生じないと,やる気は起きないし学習はたちいかないわけだ。
感情とやる気は結びついている。
わかりたいことに対す探究心・・・それを支えているのが大容量のワーキングメモリ。
ただ,子どもたちの話を聞いていると大容量というより処理容量のスペースを十分に確保している。それを可能にしているのが知識の紐付け。ボス的に言えば,数珠繋ぎ。
長期記憶の引き出しにしまう時も引き出しから出す時も,数珠繋ぎになっているので想起にそれほど容量を割くことなくメインの思考に多くの容量を確保できると。
2022年09月21日
シルバーウィークは南暑寒岳登山
シルバーウィークの日曜日は南暑寒岳にお出かけ。
後輩の車に便乗。現地でGG登山のメンバーA塚さんと合流。
なんと今年初でした。
登山口から登りはしめたらすぐに雨が,降り始めた。残念。
ひとまず白龍の滝まで歩くことに。
南暑寒荘に戻り,広場で早めの山飯は。
今回は,親子チキンラーメン。
焼酎のおまけの焼き鳥缶と卵とチキンラーメンと。
メニューが思いつかなかった。
天気も悪そうなので,簡単なものに。
相方がネギを持って行けばよかったね。
思いつかなかった。
食事の後は,真と津川温泉へ。
弱アルカリ泉ののんびり。
なんと久しぶりに足首から肩までお花を咲かせた人が。
さすがにサウナをご一緒するのは遠慮した。
帰りは,真面目に研究の話を。
きちんと研究を積み上げ発表をした方がいいよ・・・はい,反省しています。
かまってくれる後輩がいるのはありがたいですね。。お礼にこんどLD学会の14回大会までの資料と「自閉症と発達障害研究の進歩」9巻(心の理論だけがない)をプレゼントしよう。いらないか。











