2022年03月

2022年03月31日

秋の学会に向け,発表テーマを絞り出すことに

春休み二日目。昨日は,zoomで春から秋にかけての一連の動きについての打ち合わせ。

 

 この秋は,LD学会が10月末になるので,ぼちぼち準備をする形に。イメージとしては,働きつつも愛宕山にも登りたい。紅葉には少し早いかな。

 

 話の流れで,北と南から2本自主シンポジウムをする流れに。両方に出す流れになったような・・・。ギフテッドのintelligence研究とフリスクを中心とした臨床的な営み。

 

 そこで抄録のテーマを絞り出すことに。

 

1本は,「二重過程理論から考えるギフテッドの知能」,もう一本は

「子どもたちの描く学びの最適化〜フリスクの子どもたち視点〜」あたりですかね。

 

 二重過程理論の方は,ギフテッドの知能は二分法(言語性と非言語性,視覚優位と聴覚優位,継次処理と同時処理,線形と非線形などなど)やMI理論では説明がつかない・・・。それこそウェブさんが,人が効率よく考えたり学習するためには,脳全体の膨大なネットワークが一体となって機能する」と。

 

低次な思考の段階では,聴覚優位と視覚優位が明確であり,それに基づいた支援が行われている。高次な思考になればなるほど,多くの機能が協調して対処するだ。

 

ギフテッドの知能メカニズムを二重過程論からちょっと考えようと。

もう一つは,作った経緯を含めてフリスクの話。文科省や有識者会議の考えている才能開発に関して,子どもたち視点から批判しつつ,子どもたちが望んでいる援助,そして学校とは・・・そんなことを書けたらいいな。小坊主さんたちに手伝ってもらう形ですね。

「才能ある児童生徒」なんて,大人の上から目線だよな。才能なんぞは,つまらん大人が決めることではないのだと・・・。

 

明日から4月。明日は東京のチケットをとって,東京で何をするか考えましょう。

 



2022年03月30日

「Dual Process TheoryとIntelligence」・・・妄究の旅の羅針盤

今日から春休み,来週のディもおやすみになり8連休を取ることに。昨日は,子どもたちにディで一番年寄りだよねと・・・そうですがね。思っているなら,もう少し労っておくれ。本当は,昨日で終わりだったのですが,夏までハーフで続けることに。

 

 春休み初日は,退職前日のボスのご尊顔を拝しに。最近おきにいいりの上川大雪酒造碧雲蔵(帯広畜産大学で)の純米吟醸を持参。いろいろな意味で,オイラの臨床研究と深いつながりのあるお酒なのだ。

 

今回の目的は二つ

 

①ボスの臨床的作業記憶論 覚え書き発達障害の諸相とワーキングメモリにサインをかいてもらうこと

②二重過程理論について疑問に思ったことをぶつけることに

 

 今日は,研究室ではなく学部長室に。荷物もほぼ片付いていた。土曜教室の資料の箱が残っていた。その箱を挟んで,「土曜教室の本を書きたいな」と。

 

 一つ目のサインは,名前を書いていただいあとに,これからの研究の方向というか指針となるような言葉を書いてくださいと。おねだりした結果。

 は。けん

Dual Process TheoryIntelligence

ふむふむ,これからの自分が進むべき道が・・・ということで一つもの目的達成。京都での学会では妄究を爆発ですね。後輩たちにも自慢しないと(爆笑)

 

二つ目が,それこそ「ギフテッドにおける心の二重過程論」を妄想していた時に,ふと知的障害に触れていないことに気づいた。もっと早く気づけだよな。

日本で発達障害といえば,ASDADHDLDになるのだが。その点ついて聞いてみることにした。

個人的には,知能指数において対極をなす両群を比較することで,テーマに迫れるし,知能がみえてくるのではないかと・・・。

 

他にもエネルギー量とワークースペースの広さは比例するのか?直感は,知識(長期記憶)にうらづけられたものでは?知的障害があれば,論理的思考だけではなく直感も制限されるのではとか?

 

興味は尽きないのですが,答えは自分で探さないとね。わかっています。

 

ボスの「そう簡単ではない」という言葉が印象的でしたね。

 

春休みは,のんびりと本を読み直しをしながら,文献に当たることにしましょう。





2022年03月26日

異世界から日常へ・・・住職はのほほんと時を過ごす

のんびり定宿に連泊してきた。今回は,平取割が利用できたので,露天風呂付き洋室でまったり読書と酒と温泉,そして平取牛と前浜でとれた海の幸。

 

大人買いした「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます」の4巻から9巻を背負ってでかけ,読書三昧。

 

露天風呂に浸かっていると,二風谷湖から白鳥の鳴き声が聞こえてくる。鹿児島に居た野鶴(温泉宿の名前は)が,北海道で一休みして,大陸へと。平取の雪が溶けた田圃には糧を探して多くの鳥たちが,舞い降りていましたね。なんか,ロマンを感じますね。

 

酒と温泉と美食と読書という素敵な世界から,日常生活へと。

 

ギフ寺フリスク,補講,土曜ギフ寺を終えてやっと一息。

 

この間,いろいろと動きがありましたね。

 

鹿児島のシンポジウムが,楢戸さんの神の手によって素敵な記事になるのですね。来月からは小学館教育技術のギフ寺の特集もアップされる予定なのですが。

 

おらいも楢戸さんにかかると,酒好きの飲んだくれ坊主が徳の高い坊主へと変身するのですね。かなり照れますがね。

 

取り立てて,何かしているわけではないのですがね。

 

今週の,木曜ギフ寺twitterの小坊主の書き込みには。「みんな獣人の絵を描いてた。住職は漫画(転生したらドラゴンの卵)を読んでいる(僕の)」と書かれていた(笑).
いつも,漫画を用意してもらっている。きっかけは,転生もののラノベの話からなのだが。


今日も,住職はなにをしたかと問われると,世間話と子どもが漫画の続きを持ってきてくれたので読んでいた。子どもたちは,マイクラをやりながら,春休みお互いに家に来て遊ぼうよう・・・それはそれで意味があることなのだが。

 

常に迷いはあるのですがね。このままでいいのかなと思いながらも,まあいいかと。能力以上のことはできないしね。みんなが来るのだから,まあいいか。






 



nhlgldac at 17:36|PermalinkComments(0)日記 | ギフ寺

2022年03月20日

二重過程理論と自由エネルギー原理からギフテッドを考える

やっとひと段落。気分は春休みなのだが・・・今年は細切れすぎる。去年の今頃,たっぷり10連休を取って本を書いていた。今年は年度末に6連休。GWは,たっぷり休むことにしよう。

 

3ヶ月ぶりに髪を切ったのですっきり。顔も一回り小さくなった。よーし,妄究をめぐらさないと。

 

ボスが最終講義で言っていた縦糸が二重過程理論,横糸が自由エネルギー原理,そして繋ぐものがワーキングメモリ。ふむふむ,なんとなく分かったかも・・・ちょっとイメージできるかな。妄究の種として。

 

ギフテッドはシステム1とシステム2が課題の難易度によって自動的にシステム2が働き出す。知的障害や考えることに対して忌避感を持っている子どもたちは,「わかんない」ということで,システム2に移行しない。うんともすんとも。

 

なぜか

 

考えることに大量のエネルギーが必要となる。それは大量のワーキングメモリ容量を使うということ。

 

システム1は,それほどエネルギーを必要としない。ボスの言うところの冗長性の低い課題とかんがえてよいのかもしれない。ワーキングメモリ容量もそれほど使わない。

 

システム2になると注意を保持し続ければならない。中央実行系の役割。ギフテッドは,システム2に自動的に移行する時に,中央実行系が働き出す。そして大容量のエピソードバッファと長期記憶の間で超高速でやりとりが行われる。広いワークスペース。

 

そんなイメージなのだが。

 

自由エネルギー原理から考えると,システム1の直感の時は,より少ないエネルギー答えを導き出すことが可能。子どもが,テストの時も使っていない部分は暇だといっていたが,うんうん。システム1だけで大半のテストはカバーできる。そりゃあ暇だわ。

システム2が稼働する時・・・ああそうか,膨大なエネルギーが付与されていた,最小化のレベルの次元が異なるのか。チート系ですね。冗談はさておき,いろいろと思考を巡らすのは面白い。

 

何か見えてくるものがあるかもしれない。

 

 



nhlgldac at 16:41|PermalinkComments(0)

2022年03月16日

子どもたちの夢はギフテッドの居場所づくり

土曜日はボスの最終講義,日曜日は応援隊のインタビュー,14日は🚗15日は人工骨の点検,そしてzoom相談となんとなく時が過ぎてしまった。去年の今頃は,たっぷり春休みをとって,「ギフテッドの個性を知り伸ばす方法」の執筆に向き合っていたのだ。

 

ボスの最終講義のあとに交流会があったのだが・・・まさかあたるとは💦💦しどろもどろになりながら,二重過程理論とギフテッドについて質問をすることに。場違いだったかと後で反省・・・。

 

日曜日の応援隊のインタビューでは,「ギフテッドのこころとは〜子どもが望む学校や自由とは〜」をテーマに,鹿児島では言い足りなかった部分を含めてアグレッシブに語りました。

 

前段では,二重過程理論をちょっぴりだけ交えながら,ギフテッドの知能の特性とニューロダイバーシティについてもうもふと語りました。大容量のワークスペースは,直感と熟考を巧みにスイッチングしながら,長期記憶に蓄えられた膨大な知識とアクセスしながら問題解決に取り組んでいく。

 

学校は,Mサイズで作られている,そこに5Lの子どもを適応させようというところに無理があるわけだ。

 

後半は,ギフ寺の活動や子どもたちのお話を通して,彼ら彼女らが望む学校とはについて,代弁させていただきました。

 

インタビューの最後にこれからのことも聞かれたのだが・・・。

会員限定ですが,近日公開されると思うのでお楽しみに(笑)

 

最近,ギフ寺の子どもたちと話を聞いていると,自分たちでギフテッドの子どもたちの居場所や学校を作りたいという話になってくる。小さい子どもたちを支えてあげたいと。

 

小学生でそんなことを考えているなんて驚きですよ。

 

背景には,今の学校では自分達が理解されていないという思いがあるのだろうな。

子どもたちの「ギフテッドの子どもたちの居場所を作りたい」という思いが全国に広がっていけばいいな。

 



nhlgldac at 15:45|PermalinkComments(0)ギフ寺