2021年12月
2021年12月31日
今年の振り返り・・大変良くできました💮
「一年の計は元旦にあり」ということで,今年の元旦にたてた目標の振り返りですね。かなり達成度の高い1年といえるかも・・・💮
①giftedの本を書く:出ましたね。手に取るまで半信半疑でしたが😀
②gifted研究:いかに知的機能を同定するかですね。2年かけての取り組みになります。学会発表と後輩に助けられての論文作成。ひとまずコンプリート。
①と②をあわせて満足度70〜80%。でも,もう少し文献にあたらんとね。
③寺子屋(ギフ寺):持続可能な支援システムの構築と特性に応じた学びのサポートというテーマで・・・10月から平日フリースクをスタートさせ,2回の「GifトCafé」もできたしまずまずですかね。ギフでらは次のステージへと。
④登山:久しぶりに小泉岳にも登りたいし,いまだに縁のない北鎮岳にも登りたい。
富良野岳,黒岳,北鎮岳,赤岳,白雲岳,小泉岳と目標を達成。大雪大三元コンプリート。目標達成ですね。ただ,仕事に追われて低山登山に時間が取れずでした。来年はもう少し低山登山を楽しみたいな。
⑤遊びに行こう企画:フェリーで大洗まで行ってガルパンの聖地巡りをして(笑)アソブンジャーのメンバーさんと茶臼岳に登る。鹿児島に行って一仕事して,SNOOPY山をバックに焼酎を楽しむ。この二つはコロナ感染もあり持ち越しですね。
「2022年4月隠居というロードマップの中での残り1年。最後にキャンパスにどんな絵を描こうか?」この夢は儚く潰えたかもしれない。来年は高齢者の仲間入りをするので,仕事はフェイドアウトだね。
まあ,人間ドックも再検査も無事乗り越え,コロナにも感染することなく健康に1年を締めくくれたのは何よりですね。ギフ寺の子どもたちからもらった健康長寿のお札のご利益ですかね。もう一枚もらった金運のお札が微笑んでくれるのはいつことでしょうか。
来年も健康に留意しつつ,のほほんと暮らせればいいですね。
この1年,読者の皆様にはお世話になりました。来年が皆さんにとって良いお年でありますように。
2021年12月30日
ギフテッドは絵の抹消がなぜ苦手か・・・背側経路と腹側経路から
13連休に突入して二日目。昨日は,テストの採点とWISC-Ⅳのまとめにおわれていた。テストの方は,うーん。WISC-Ⅳは,一言で言うとぶっとんでいる。結果は説明できるかもしれないが,初見の子たちの心を探るのは難しそう。やはり,限界がありますよ。これからは,ギフ寺と近親者のみですね。
さて,この13連休の目標はボスの本を読破すること。ポンコツの頭で読み進めている。ついつい立ち止まって先に進めない。密かに学習心理学の講義で,テキストを読んだのが役に立った。
読み進めながら気になっていたのが,視覚系における二重過程理論。背側経路と腹側経路・・・。実は,ギフテッドの知的機能をひもとく鍵になるのではと考えていた。
今回,論文の方に書かなかったのだが,知的ギフテッド群のウェクスラー検査における絵の抹消の低得点が,この10年気になっていた。確かにFSIQとは最も相関の低下位検査であることから,知的ギフテッドにとってはもっとも距離のある下位検査といえる。
なぜだろう・・・。選択的注意の問題として考えていいか・・・でもしっくりこなかった。そこで処理水準の問題としてとらえることができないか。知的ギフテッドは,通常とは異なる深い処理をしているために結果としてスピードが遅くなると。
妄想でしかなかったのだが,絵の抹消には,背側経路と腹側経路の関与でせつめいがつかないか。本来,絵の抹消は背側経路が優位でトップダウン処理していくのが,腹側経路がより多く関与することでボトムアップの処理が行われ,結果として低得点になってしまう。
ギフテッドは,書くのが苦手なのではなく書くのが面倒臭い。それについても背側経路と腹側経で説明できないかと。常にボトムアップ処理だとしたら,処理をするのに多量の心的エネルギーを注がなければならない。脳が悲鳴をあげているかもしれないわけだ。この点は,シズテムⅠの直感的思考よりもおシステムⅡの論理的思考にシフトした脳が形成されていることも考えられる。
検査の方の転記作業も終わったので,年末年始はのんびりと本を読みつつ妄想の世界を楽しむことにしよう。
2021年12月27日
ギフテッドの知能とは・・・二重過程理論から考える
今日は検査祭り最終日,被験者はおいら。検査はエコーですね。吹雪の中,ボスの「臨床的作業記憶論覚え書き」を背負って病院へ。血圧の診療を終えたと消化器内科へと。
病院では,じっくりと「第1章認知科学から見た二重課程理論」を読んでいたのだ。Evansさんが紹介するシステムⅠとシステムⅡのクラスター分析が非常に興味深かった。とりわけシステムⅡにおける2の進化関連3の機能関連,4個人差関連は,知的ギフテッドの知的機能の特性と合致するなと。
クラスターの中で進化関連でいくつか述べられている。2の進化関連では,「進化的に新しい」,「言語と結びついた」,「流動的知能」と。3の機能関連では,「抽象的」「論理的」,4の個人差関連では,「一般知能と結びついた」,「ワーキングメモリ容量に制限される」・・・この間WISC-Ⅳのデータと検査時における観察過程から得られた妄究ととほぼ一致する。
オイラの中では,知的ギフテッドの妄想は「豊富な語彙による言葉での類推とアルゴリズムそして熟考,それを可能にした大容量のワーキングメモリ」。おそらく,旧石器時代にはシステムⅡを使っていたら生き延びることができなかったろう。その意味では,進化的に新しいという考えもうなずける。今でこそですね。
知的ギフテッドの知的機能を考えると,どうしても対局にある知的障害の知的機能について考えてしまう。昨日もぶつぶつ文句を書いたのだが,それこそ,冬休みに出される知的障害特別支援学級の子どもたちの宿題の量。これをすることどんな意味があるのだろう?実は,その背景には知的障害の本質的問題を理解していないのではという波形があるのでは。
ギフテッドの知的機能を解明することは,実は人間の持つ知能,ひょうとしたら「こころ」を知る上で大事なことだと,それは教育のあるべき姿を照らすでのではと・・・妄想が。
ある意味,ギフテッドも知的障害もステレオタイプで捉えてしまう傾向があるのだろうね。共通するのは,どちらも多様であり,個々のエビデンスに応じたサポートが必要ということなのだ。
ちなみにオイラの検査データは,ひとまず1年間の執行猶予。フォアグラは気にかける必要はないとのこと。ただし,節制に心がけましょう。これで小坊主さんたちに叱られないですみそう。
2021年12月26日
検査祭で考える・・・多様性教育の敵対勢力は特別支援学級
のんびり朝風呂に浸かり検査へと。会場までは歩いていった。旭川の寒さは、格別ですね。
検査の方は、今日2ケース。札幌ではギフちゃんばかりとっていたから、なかなか新鮮でしたね。
改めて、学習におけるワーキングメモリーと処理速度の関係について考えさせられる。単純な読み書き計算だけではなく、考えるワークスペースにも関与している。考えることに拒否感があると、考えることを拒んですぐに「わからない」と答えてしまう。きっと、考えることが面倒臭い・・・スペースが小さいとよりエネルギーを使うので、負担も半端ではないわけだ。分からないわけではない、分かろうとするとしんどいから、ひとまず、分からないことという選択をするのだね。負担を感じているということ。
きちんと子どもの認知特性を見ないとね。一人一人違うと言いながら、一度支援となると金太郎飴支援。
特別支援学級の先生は、エビデンスもなく高等支援学校に行くためのプログラ・・・まったくエビデンスのないプリント学習を押し付けている。ほんと、子どもたちが可哀想。少しは、子ども一人ひとりの認知特性とニーズを考えて内容を考えて欲しい。ぜひ保護者には、「先生の出す宿題に意味があるのか」「エビデンスがあるのですか」と聞いてほしい。頼まれたら代わりに行きますよ笑
特別支援学級を解体しないことには、インクルーシブ教育の実現は難しいだろうなと。そのぐらいやらないことには、共生社会や多様性社会の実現は絵空事だろう。
個人的な感想ですが、障害児教育よりも特別支援教育が劣化していると印象が否めない。特別支援教育としてウィングを広げたけれど、教師の専門性が乖離しているといえるかもね。
旭川での検査祭・・・検査は子どものためにある・・・学びが大きかった
クリスマスは旭川で検査祭。温泉に浸かりホテルでぼっちクリスマス😀なんと部屋の空調のトラブルで日付が変わる頃にルームチェンジ。グレードアップしたツインへ。
そんな中で、検査結果を眺めていた。なかなか個性的な被験者を揃えてくれた。さすが赤塚さん。とっている最中からなかなか面白い。いろいろと考えることが多いということ・・・やっぱり一人一人違うよね。それでも類型化しようというのは、人間の悪癖だよね。
常にウェクスラー検査の限界を見極めないと。知能の一部しか測っていない。そこ補ってくれるのが、検査での取り組む姿勢や解決に向けての取り組み、そして世間話。一気の、その子どもの心に迫れるのだ。
データを眺めながら、子どもの行動の背景を探っていく。ワクワクですね。そこから子どもの理解と支援に繋がっていく。検査は子どものためにある。
WISC-Ⅳが標準化されて10年。旭川で何ケースをとっただろう。研修を含めて多くのことを学びました。今回で検査はラストかと考えていた。今日で、検査用紙がなくなるとA塚さんが言っていた。ちょうど良いタイミング。
WISC−Ⅴが標準化され、2年後には汎用される事になるだろう。これから学んで、やるとなるとちょっとしんどいかな。来春、特別支援教育士svの資格を更新しないと決めているので、野良心理屋になるわけ笑オフシャルな検査結果でなくなるわけだ。メンサとかの証明書は書けないわけで笑
Twitterに野良心理屋になると「自由に全国行脚ができるようになるのですか」と書き込みがあったが、ただの子どもの好きのおぢさんになるみたいな感じですね。








