2020年10月
2020年10月31日
大阪がこの世界への入り口だったな・・・振り返り
久しぶりの空旅。今回も大阪のY本さん所へとおでかけすることに。いつの間にか通うことになっているのね。
お家から10分歩いたら新千歳行きの高速バスに乗れるのだが,1時間に1本なので時間によっては空港でのんびり。
暇だから人生の振り返りを!!ブログにまとめることに。
大阪というのが一つキーワード。
最初に乗り込んだのは1997年の第7回LD学会。突然降って湧いた開催事務局長の仕事で,あわてて現地視察をかねて出かけた。学会は,学校社会の研究会とは異世界,すべてが新鮮でしたね。あの頃は,学ぶ意欲があったので学会をサボるなんて意識は1mmもなく貪欲に知識を詰め込んだ。今では学会会場で出会うのがかなりレアな状態(笑)いろいろと忙しいのだ。
実は教員になってすぐに,情緒障害教育教員養成課程に遊学(内地留学)した。当時は,自閉症を専門とする教員がほとんどいなかったので,教員養成大学に専門課程がせっちされた。ほとんど勉強はしなかったのだが,いろいろな出会いがあった。
その後,自閉症教育を専門として取り組んだのだ。自閉症教育1.5世代ですね。90年に学習障害と出会い研究会に顔を出すようになった。学際的な研究に魅せられた。当時は,いろいろな研究会に顔を出して学びを重ねていた・・・えらかったな。
確か95年に札幌医大近所の焼き鳥屋で北海道LD懇話会ができて哲ちゃんが代表でおいらが事務方に・・・そこから人生は動き出した。
故人となった剛さんがLD学会を引き受けてきて,札幌医大でやるんだと。しかし,懇話会の例会の後学会に向けての準備会みたいなものが開かれた。おそらく議論は2時近くまでかかった記憶が・・・。最後は事務局長の人事。むむむ流れがおいらのところに・・・最後に引導を渡したのは哲ちゃんのキラーパスだった。
まあ,今となっては思い出ですがね。このことがなかったら,大学院もいくことがなかったし,学校の管理職でもしてつまらん人生を送っていたのかもしれませんね。
それから学習障害にはまり込んでいく・・・気がつけば土曜教室をはじめたが,自分の知識のなさを認識,そして大学院の門を叩いたのが99年。なんせ当時の北大は,社会人枠には英語がなかったのだ(笑)高度な政治判断で合格。考えれば99年は学会も開いたし,院の受験さらには情緒障害教育研究会の事務局長もしていた頃。
そんなことを振り返りながら大阪へと。Y本さんのところで保護者の皆さんと交流,一度戻りホテルにチェックインと思ったら,ホテルに名前がない。なんと新大阪+江坂でした・・・やってしまった。しっかり確認しないと。
2020年10月30日
大阪秋の陣はGiftedの集大成・・・そしてめざせ鞍馬山温泉
週末の大阪のスライドを終た。自分がどのようにGiftedと出会い,臨床研究を積み上げてきたか・・・まあ,ひとまずまとめ。自分の考えをまとめながら,極めて臨床的な視点に立ってスライドを仕上げた(笑)5時間も時間をいただいたので,集大成だね。
少しだけ心も軽くなったので,木曜日の講義の後は久しぶりに北大に向かった。円山を登るには少し風が冷たかった。ピリカラーメンも1年以上食べていないしね。
途中,美術館,知事公館の紅葉を愛でながら北大へと,中央ローンの紅葉は盛りを過ぎていた,銀杏並木が盛りですね。そして,冬が来るのか。
中央食堂では,もちろんピリカラーメンを頼んだ。ラーメンをトレーに乗せて,コショウを探してうろうろ。なんと,この時期は置いていないのだ。座席もまるで図書館のように衝立がしてあった。様変わりですね。
食べ終えてから,バリィさんの研究室を訪問。昨年の横浜でのLD学会以来ですね。研究の進捗状況を交えながら世間話を。コロナのステージが落ち着いたら飲みにいくことに。
大阪から帰ってきたら,不本意ながら労働強化月間が始まる。週4コマの講義が12月頭まで続く,さらに3月の頭まで週3コマの講義が・・。春まで余裕がない状態。
乗り切るためには,良質な人参をぶら下げないと。大阪の後は貴船神社から鞍馬山を登り鞍馬温泉へ。11月末には定宿へ,そして3月の末にはマイルを使って花見にでも出かけるか。
春までにのんびり来年からのことを考えよう。その間冬季期間通行止め。
2020年10月22日
Gifted Childrenの向社会性と友達関係・・・そのギャップの要因
今日は障害児保育3コマ講義の日。終えてから今年3回目の円山登山。学校から50分で頂上。札幌的には小春日和,汗まみれになりました。講義の後のリフレッシュには最高ですね。後何回登れるか。
さて
公開シンポの時に向社会性が高いのがGifted Childrenの特性と。おそらく,発達障害とgiftedを切り取るとしたら向社会性の有無かな。臨床的経験から言えば,共感性が一つのキーワードになるかと考えている。
誤解されやすいのが,通常であれば「向社会性が高い≒社会性が高い」
でもGifted Childrenは「向社会性が高い≠社会性が高い」言い換えると「向社会性が高い≠良好な友人関係」と言う図式が出来上がる。
非同期発達という考え方もあるかもしれません。ただ,子どもたちと付き合い,WISC-Ⅳをとってきた過程で,Gifted Childrenは同学年とは比較にならない言語能力その基盤となる思考能力が備わっています。例えば,鬼滅の刃で通常の幼児は,「壱ノ型 水面斬り」とか言って刀を振り回しているのに対し,彼らは鬼になった人たちの背景とかに鬼とは何か深く考えてしまう。当然,会話が噛み合うわけがない。話をするとしたら,園の先生になってしまう。
幼児期から学童期にかけて適切な言語環境に恵まれなかったことが,友達関係の形成に影響を及ぼしているわけです。でも完璧主義とも結びつき高い精神性を持っているから,常に辞書的解答・・・こうあらねばならぬ・・・それが向社会性に結びついているのではと。
高い言語理解と完璧主義は,同年齢の子には通じない。誰しもコナンになれるわけではない。
分かり合える仲間と時間と場所を共有することで他者理解と自己理解がすすみ,社会性が育っていく。だからこギフチルのコミュニティが必要なんですよね。だからギフ寺を建立した。
シンポの時に言いたかったのですがね。時間がなくて。大阪遠征の時に喋り足りなかったことを話しますね。研究と臨床をいかに結びつけるか。


2020年10月19日
ギフ寺藻岩山登山そして公開シンポ・・・誕生日の次の日はイベントだらけ
誕生日,ギフ寺の藻岩山登山,公開シンポとイベントが続いた(笑)
誕生日がイベントかは疑問だが(笑)そろそろのほほんとしたいと思ってつぶやいたら,関東にいる小さな友達からメッセージが2つ届いた。
①まだ63歳なのに?のほほんしちゃうの?早すぎない?
②💫予言💫
小泉さんは死ぬまで子供と遊んでよっぱらってる🍶おじいさんになるでしょう🌚それでいいじゃん。うらやましい。私は何になるんだろう❓ノノ🐭
いつまで遊んでもらえるかね。きれいなお姉さと遊んでよっぱらってる🍶おじいさんも魅力的ですが。
ギフ寺の子どもには,お酒ばっかり飲んで酔っ払っていただダメと厳しく指導を受けています(笑)肝臓のこと考えたら「飲みあらためよ」です。
登山の方は,金曜日までの天気が嘘のように晴れ上がった。子ども8人,保護者9人の総勢17人で登山開始。山頂で待ち合わせの4人を合わせると20名を超える参加者。紅葉の始まった藻岩山を楽しむことができました。頂上では,おやつ交換で盛り上がっていました。展望台とおみくじを楽しんだ後,ロープウェイと徒歩下山に分かれて降りることに。
おいらが女の子たちに,遊ばれている姿を山梨から参加したトミーが嬉しそうに360度カメラで撮っていました。「明日のシンポで残酷に流すぞ」と言っても「もう歳なんだからと」と言っても・・・通じない。
誕生日の次の日,楽しいいページを刻むことが。そうそう,課題としては母たちの体力のなさ・・・これは母寺で筋トレをしないと(笑)
終わった後,トミーと一緒にカフェでシンポの相談をし帰宅。少しだけシンポのスライドに手を入れた。
次の日は,シンポということで11時カフェに集合時。テストを終えて本場。合間に海鮮丼屋でランチをテイクアウト。まさしく手弁当。
内容は後日触れるかな,ボスの厳しい指導が入るかもしれませんね,マックスで200名くらい,アンケートを読んでもまずまずの評価でした。
最大の問題は,最大30分との規定をH高くんが見事に今回も破ったということですね。当然,終わった後の反省会の領収証はH高くんあてに(笑)
今回のシンポは,Gifted Childrenの抱える困難と保護者の思い,その背景には,感覚過敏,Overexcitabilities,認知のアンバランスが関連している。このあたりのサインは,子どもの育てにくさとして乳児期から見られている。研究が進むことにより,メカニズムが解明されるだけではなく,対処法が見えてくると・・・。
ボスが総括で当事者研究という視点で話をしていたが,ある意味子どもたちとの語りが援助の糸口になっていくと思うのだ。
2020年10月12日
giftedの公開シンポが終われば大阪秋の陣・・・総力戦で
土曜日には8月から3回に渡って取り組んでいたWISC-Ⅳの講座も終了。日曜日には,公開シンポの一般視聴者への方の返信を終えた。日曜日の朝,ぶつぶつ文句を言いながらやっていた。ほんと,秘書とか助手にお願いすべき仕事だった。ギフテッドの質的研究もパタリと止まっている。
公開シンポのおいらの話は,「この間,高い知的機能を持ちながら困り感を抱える子どもの相談や検査に取り組んできた。取り組みを振り返りながら,相談を通して見えて来た知的giftedの日常や学校での困り感,子どもと保護者のニーズと援助の在り方等をギフ寺の三つの活動に触れながら報告。」あくまでもおいらは,刺身の妻ということで。
さて,シンポが終われば11月に大阪にお呼ばれです。思えば,2015年の10月17日にギフテッドの勉強会が大きな意味を持ちますね。勉強会の後のジンパ会場(ヤマダモンゴル)で大阪からいらしたLOF山本さんに勉強会を頼まれ,それ以降大阪に通うことに。それと,カタギーがサテライトを確保して相談会もスタートすることに。ちなみにジョンから誕生日プレゼントに山用のフライパンをもらった。おそらく,人生の中で最高のバースディプレゼントですね(笑)山頂で活躍しています。
それから5年,11月は今回は午前中はWISC-Ⅳの話を中心にし,午後は「知的ギフテッドのWISCプロフィールから見える生きづらさ~相談活動から見えてきたニーズと援助の在り方~」・・・3時間くらい話をする予定です。
今までに関わってきたGifted Childrenは60名を超えました。そろそろきちんと振り返りをしながら,これからのgiftedの援助のあり方,「Gifted=才能」に対するアンチテーゼとして自分の臨床からの想いを伝えられればと考えています。後で半は,ギフ寺での子どもの学びと成長を交えながら必要な援助について触れたいと考えています。個人的には総集編かなと。
おいらの未来予想図では2022年3月で隠居,それ以降悠々自適の生活することになっている。残り1年半じっくり腰を据えて,ライトペーパーを作ろうと思っている。










