2020年04月

2020年04月11日

知的gifted群のWISC-Ⅳの内部相関は,彼らの心を知る手がかり

昨日,講義の後にヘッドセットを買いに出かけたら,なんと品物が無かった。中国から入ってこないとのこと。さらにテレワークで品物が出回っていないのか。残念。戻ってきて,ギフ寺のzoomミーティング。

さて 3月にキックオフをしたあと,ボスから檄も飛び,知的gifted群のWISC-Ⅳのプロフィールをあれやこれやと理論解釈マニュアルとエクセルのデータ分析と睨めっこしながら,分析に励んできた。色々と失敗を重ね,振り出しに躍りながらも,やっと終わった(一応)。


FSIQもしくはGAI  ≧130 の 45名のサンプルデータで,合成得点の基となる評価点合計の内部相関を一般知的能力指標及び認知熟達度指標を眺めてみた。当然,マニュアルとは異なる結果に。有意差はあるけれど相関がない・・・。ここの知的機能が独立している。それとFSIQの妥当性という問題。データから言えることは,FSIQ知的giftedの知的機能を語れていない。GAIとCPIには大きな乖離が。自動化が進まない・・・低次な能力には見向きもしない。


次に,下位検査のある26ケースの合成得点の基となる評価点合計の内部相関を一般知的能力指標及び認知熟達度指標さらに下位検査の内部相関の分析・・・数字を入れればコンピュータがやってくれる。 合成得点と下位検査,下位検査間の相関で気になるのが積木。知覚推理の3つの下位検査の中で,積木は視覚処理で他の二つとは異なるわけでだ。言語理解とで中程度の負の相関が。理解と積木では強い負の相関が・・・なんとなくイメージはできそう。おそらく知的giftedの思考パタンを知る上で,ここが一つの鍵を握っているのだろうな。これって,知的機能を解明する上でと言っても良いかな。

単語と処理速度,単語と符号,単語と記号でそれぞれ弱い負の相関・・・なるほどね。これも考えれば面白い。 データ分析をしたことで,妄究の種からたくさん芽が出てきた。どの芽がしっかり育つのかな(笑)

15日にはオンラインゼミがあるので,みなさんの意見を聞くことにしよう。10月の学会に発表したいのだが,今年はあるのかな。参加費を入れたは良いけれど中止とか言われそう。 ヘッドセットを手に入れたら,zoomで有料の相談とか学習会とかやってみるかな。ここは,トミーに相談だな。

nhlgldac at 17:54|PermalinkComments(0)

2020年04月10日

湯治に出かけてきた・・・のほほんと過ごしてきた

年明けに「びらとり温泉ゆから」424日までのお得意様プランのDMが来ていた。タイミングを見計らっているうちにコロナ問題が出てきて,様子を見ていた。外出規制が解けたので,エーイと,大好きな温泉なので,応援を兼ねて出かけることにした。

 

途中でD51の安平道の駅へと・・・古いカーナビに翻弄され,グルグル回って到着。駅舎の中に黒光するD51が・・・久しぶりに見たけれど大きいね。重連で客車を引っ張っていた頃が懐かしい・・・遠い目。この時期というのに,駐車場がほぼ埋まっていた。コロナがひと段落しそうなGWとかは混みそうだな。

 

平取はゴールデンカムイの聖地であり,二風谷がある。この温泉は,平取牛,黒豚,ニシパノ恋人(トマト),ななつ星(お米),前浜の魚と食材の宝庫に囲まれ,美味しくいただける。林を前にした露天風呂も楽しめ,客室が20室くらいで,何よりも落ち着くのだね。結局,この数年はここに来ている。札幌からは100キロほどと適当な距離。丸瀬布とか養老牛は遠いからね。

 

うーん,初日は食べすぎてベッドの上で転がっていた。ほんと,ビールが腹にこたえる歳になった(笑)大酒飲みから小酒のみになったからね・・・なかなか大酒飲みのイメージは払拭できないようだが。

 

本を読みながら,酒を飲み,温泉に浸かり,合間にちょっぴり仕事をしてという連泊の中日は自堕落な生活が。天気が良いと,北帰行の鳥たちを見たり,新馬を見にいくのだが,生憎の天気。その上,望遠カメラもピノキュラーも野鳥図鑑を置いてでかけた。それでも,晴れ間を見てキャンプ場の上にある展望台まで散歩。熊は出ないとは思うのだが・・・ドキドキしながら(笑)車から熊除けの鈴を持って来ればよかったと。

 

初日の露天風呂は季節外れのみぞれ混じりの雪,二日目の朝の露天はキタビタキ?のさえずりと,自然の中でのほほんと二泊三日を過ごすことができた。

 

こんな時だからこそ,心にゆとりを持たないとね。

 

札幌はコロナの第2波が来たようで,この先外出自粛や学校も休校になりそう。基本的に遊びながらも,研究の方に時間を割くことにしよう。



nhlgldac at 14:38|PermalinkComments(0)日記 

2020年04月07日

WISC-Ⅳ検査レポート見受けられる「慎重な解釈」とは???

検査レポートに追われていたので、逃避行。ちょっこら温泉に行ってきた。
合間で、気になっていたことを「心の叫び」としてまとめてみた。


保護者には指標の合成得点以外に伝えては駄目と・・・想像力のない心理屋は言うのだが。ついつい、「お前たちはWISC-Ⅳがわかっていない」と・・・ふふふふふ・・・思い出のフレーズ。

下位検査の間に有意な差がみられたら,指標の合成得点に意味がない。その時、しんりやは、どのように本人や保護者に伝えるのか?常に問われるなきゃならないところですよ。

「なんで下位検査間で割れているのさ」

例えば,言語理解の合成得点が100だったとして,下位検査の類似の評価点が14,理解の評価点が6点だった時に,合成得点の妥当性はないわけだ。そこで,慎重な解釈ということになるのだが・・・。なぜ,類似と理解に8点差があるのか,そこを考えないことには先に進まない・・・。「下がるから大変ですよね」・・・何が大変で,どうしたらいいのさ・・・そこだね。

知的gifted は合成得点が130、でも単語19、理解11なんてケースはあるわけだ。凸凹がありますね、でも高いから大丈夫ですよ・・・。本当なのか・・・きっと保護者の頭は???

検査ソフトに数値を突っ込んで結果だけを渡すのは楽だが,子どものためには役に立たない紙切れ。

そこで,拡散的思考を巡らしながら,事実と事実を結びつけて収束的思考へと収斂していく。これが大変なのさ・・・ほんと検査はマニュアルが解釈はマニュアルがないからね。「検査掛け3年、解釈20年・・・そんな感じ😩

検査レポートまとめながら,自分の中で子どもとの世間話や印象を大切にしている。その意味では,ボスがその子を1番知っている人が検査が取れればいいというのが,常に頭の中にある。カムイミンタラのちびっ子たちとは,なんとなく付き合いがあるし,必ずA塚さんには検査に入ってもらっている。

支援の中心にいる人に子どもの姿を知っていて欲しいし、子どもの悩み考え答えを探す姿を見ることが大きな意味を持ってくると思う。

残りも頑張りましょう。



nhlgldac at 15:04|PermalinkComments(0)

2020年04月05日

giftedの過度激動はコロナで不安を増幅・・・学校は休ませよう

検査祭のレポート作成していた。優先順位というか緊急性の高いものからまとめていた。なかなか興味深い内容で、文献にあたりながらレポートをまとめていた。昨日、3本をカムイミンタラに🚀。結果には、「認知的仮説検証」という言葉にしている。それは、データを分析することでいくつかの仮説は立てることができる。それを確かめるのは、実際に子どもと学習を通して検証して行って欲しいという思いが。ひとまず、前期はボスのところの実習がなさそうな雰囲気なので、カムイミンタラに顔を出すか。

 

コロナの関係で、3日の寺子屋はオンラインで取り組むことに。今の状況では、Overexcitabilitiesを抱えるGifted Childrenにとって、コロナの感染にたいする心配や不安は、何倍も増幅されているよな。きっと、彼らは多くの情報の中から、妥当性やエビデンスのある情報を精査していると思う。政府の説明では、不安感を払拭するどころから増大させている。

 

それにも関わらず、北海道は学校が始まる。Gifted Childrenだけではなく、HSPを持っている子どもたちも、「不急不要の外出は控えて」と言いながら、リスクの高い学校に通うことに対して不安でいっぱいだと思う。学校自体は「不急不要」でもないし、家にいる方が学習が進む。
 

アベノマスクではないが、子どもを理詰めで説得できるレベルではないと思う。

 

北海道知事の話では、学校に行かせないという選択する家庭にも配慮をと・・・通うかどうかは本人と保護者の判断でと捉えたのだが。感染が収束するまでお休みします・・・と言えばいいと思う。

 

OverexcitabilitiesHSPを持っている子どもたちに、リスクに高いところに外出させるのは、子どもたちの心を苦しめるだけ。

 

寺子屋としては、学校は行かなくてもいいのだが、なんとかなんとか息抜きができる場ができないかなと。そんなことを考えている。いろいろな選択肢を提示しながら、だいいっぱが終わりそうな夏までを乗り切って行きたいな。

 

山に行くか。



nhlgldac at 10:35|PermalinkComments(0)

2020年04月01日

検査は子どもや青年の思いを聞く場・・・自己理解のきっかけ

旭川での春の検査祭は、なかなか面白かった。コロナでキャンセルが出るかと思ったが、結局WAIS-Ⅳが2ケース、WISC-Ⅳが4ケースと8ケースそとることに。

 

なんとかい勢いで撮ったけれど、採点して転記して、さらに分析となると・・・なかなか大変・・・そこまで頭が回らんかったな(笑)

 

結局、だらだらと二日間かかけてしまった。やっと終わった。

でも、次に待っているのが検査レポートの作成。

 

これからは、1泊2日で4ケースにしておこう

 

今回の検査は、兄弟、兄妹で取るケースもあり、貴重な学びをさせてもらった。当たり前だけれど、似ている部分と異なる部分があり、レポート作りが終わったら比較してみるのも面白いかな。

 

WAIS-Ⅳの方は、悩める青年たちと検査を通してお話をすることに。久しぶりに外に出てきた若者もいて、検査を通して自分と向き合おうとしている思いが伝わってきた。「自己理解」をするために検査を利用し、次のステップに進めればいいよ。結果を持って、若者たちと話に旭川に出かけるか。

 

ちびっ子たちは、いろいろと自分の苦手なことを教えてくれる。検査結果を見ながら「なるほど」と思うことが多々あるね。苦手なことに拘泥しないで、自分の世界を広げていければいいいのだが。なかなか学校は難しいね。データを基に、どんな援助が可能か考えることに。

 

話の中で、薬のについて語ってくれた子どもがいた。薬が切れると食欲が出てくる・・・飲んで勉強とか上手くいっているのと聞いたら・・・変わんないよ。きっと、薬を飲んだ時の学校の先生の評価と本人の評価は異なるのだろうな。

 

まあ、ちびっ子たちとは、登山や写真やマラソンの話をしてきた。昨秋の登山は、おいらが骨折で中止になったので、しっかり筋トレをしてみんなと遊ばないとね。



nhlgldac at 17:50|PermalinkComments(0)