2017年11月
2017年11月30日
大人の休日までもう少し(*^◯^*)・・・Giftedは多様性社会のバロメーター
やっと木曜日
大人の休日までもう少し(*^◯^*)
週末は一切仕事をしない。ひたすら読書と温泉と酒。
苦行を重ねてきたので,少しまとめに入ることにするか。 戻ってきてからかな。
学習障害の臨床研究に向き合うようになった時,アメリカに比べて日本は30年遅れている,そう思ったのだが。それから30年近く経ったのだが,距離が全く埋まらない。
なぜだろう?考えてしまう。Giftedに関しては,遥か彼方。
でも
日本は,明治はGiftedに依拠していたといっても過言ではない。
多くのGiftedが小さい頃から海外に渡り,日本の近代化に貢献した。
ある意味,変化が求められる時には必要な人材。新しいものを生み出す。
でも,システム化していくことで切り捨てられていく。
社会は安定を求める。学校も同じ。
いつの間にか明治政府は,つまらん人間が支配してしまい戦争へと進んでいく。今も同じかも。価値観が為政者とは異なるよね。
効率という点では,外れ値を排除していくことで安定した社会を維持できるかもしれない。
うーん。
外れ値を大事にしないと・・・。
そんな事を考えていたら,応援隊から「学校にフィットしない子どもたちのパネルディスカッションーボクたちの理想の学校とはー」のまとめが送られてきた。この,コーディネーターをしたかったな,おいらしかいないだろう(爆笑)パネラーには,古い付き合いになったやる気研究者がいたのね。
多様性を認めない社会は,戦前のように脆弱な社会。
明日,のんびり読みながらコメントをと思っている。待っていてね。酔っ払ったらごめんなさい。
残り62日・・・うーん。気配を消して・・・。
2017年11月29日
知的Giftedも一致・不一致モデルと認知的仮設検証を活用することで,エビデンスに基づいた判断が可能か
心と体が、働くことを拒んでいる。睡眠も血圧もうまくコントロールできていない。制御不能。魔の火曜日のせいか(爆笑)愛着や母子関係で語るのは・・・どうなのか。常にバイアスがかかって子どもの本体が隠れてしまうね。ホールマークを探さんと。
まあ,残り64日最後の苦行と思って何とか凌ぐことにするか。
椹野道流さんの鬼籍通覧を読み終え,法医学の勉強はひとまず終了、奇談シリーズへと。ほんわかとBLの匂いを醸し出しながらも21世紀の陰陽師的内容。ということで読み始めた。「最後の晩ご飯」がドラマになるのか。
もちろん新しいLDの判断も読み進めている。
一致・不一致モデルと認知的仮設検証…ふむふむ。ここに来て道は一つに繋がる。
要は検査結果から、言えることと子どもの困り感や日常の観察から、認知処理過程をどのように考えていく。読み書きや算数もいかに実行機能やワーキングメモリー構造に当てはめ説明できるか。
それこそ子ども一人ひとりの認知特性を説明可能であり,支援へと結び付けられるか。
知的Giftedも一致・不一致モデルと認知的仮設検証を活用することで,エビデンスに基づいた判断と援助が可能になってくるのでは・・・そんな事を考えている。
凸凹のある子どもの認知処理過程がどのようになっているか,データや日常の言動から痕跡を集め,一つのモデルを考えていく。それが,援助に繋がっていくわけだ。
帰ってきたら相方がsnoopyの耳つきパーカーを買ってきた。うーむ,どこで着よう。大阪の講演の時には着て行こう。
週末はミシュラン✨の温泉に連泊してくる。大人の休日・・・なんかすごく久しぶり。連泊は2年ぶりかな。のんびり本と酒と温泉,そして美味しい牛肉とトマト。昼は石焼がまの🍕ピザ。
2017年11月27日
文献を読みながら知的Giftedのホールマーク探し・・・年内は学業に専念
ブラックアイスバーンでツルツル路面の週明け😩。
残り少ない働く意欲を削ぐ道。
昨日から文献とニラメッコ。
今日はただのメモ
エビデンスに基づく判別診断へと指導
「新しいLDの判断」は9章へと・・・ここまで読み進めて思うのは,この本を理解するには「無理」かも^^;・・・そんな感想。読み進めるのと使いこなすのは別物。最近の常套句,若き研究者に道を委ねることに・・・。
エビデンスに基づき,指導につながる診断を定義するには,発達障害と学習障害の臨床研究に携わったスペシャリストが必要。
診断には
「認知・記憶,理解・表出言語,粗大・微細運動,注意・実行機能,社会性・情緒の5つの各領域をアセスメント。」
興味深い文章が「彼ら(IQ検査の著者たち)は,(a)言語理解,知覚推理,ワーキングメモリー,処理速度指標はいろいろな要因に影響を受ける,(b)最初の2つはLDの人たちの強み,後の二つは弱みとして考えられている」・・・恣意的抜き書き(笑)ただ,認知的強みを明らかにすることで知的ギフテッドとLDを併せ持つことが見えてくる。
「ワーキングメモリー構造において最も理解しやすいエビデンスを集めた」
【変換すると】
表現型としての読み・書き・算数における正確性の問題と流暢性の問題の説明はですね中間表現型である神経系統の関連があると。
「そしてホールマーク(顕著な特徴)表現型」へと。
読み書きスキルの獲得を助けるワーキングメモリー構造・・・中間表現型から読み書き計算を考える。
(a)記憶貯蔵や処理のための3つの単語形成
・話し言葉や音韻の単位(音韻的:P)
・書き言葉や文字の単位(正書法的:O)
・言葉の意味や文法などを示す語幹や接辞などの言葉の構成部分(形態論的:M)
や集められた言葉を記憶貯蔵し処理す統語ユニット
(b)これらの単語形成と統語を,外界と接触する体の部位,つまり(音韻ループ)と手(正書法流ループ)に結びつける2つのループ
(c)自己調整つまり心的な自己管理の実行機能パネル
やっと理解できた・・・いやひとまず言っていることはわかった(笑)
頭が錆びないように学ばんとね。経験値だけでやっていくと呪い心理屋みたいなもの・・・ホールマークを見つけられずに,結局は家族関係や愛着に道を求めて満足してしまう。
まあ,年内は充電に当てることに。
2017年11月25日
日々興味が湧くことに向かっているだけ・・・「大家族四男兎田士郎」
今日も真冬日,ついついまだ11月だよなというぼやきが。
9月から季節に比べて寒い日々が続いていたが,この先どうなるのだろう。
加齢とともに寒さが見にしみる。
さて,今日は昨日の続き。「大家族四男兎田士郎」のお話の続き。
本の中で士郎が大手進学塾の全国模試で高学年の部で満点をとってトップになる。それを大喜びする面倒臭い教師の存在も笑えるのだが。その教師の無理強いで,行きたくもない塾の合宿に行くハメに。
士郎は塾の合宿でスタッフのやりとりを耳にする。
彼らが求めているのは,出来のいいレベルではなく「そこから更に突き抜けた子ども・・・ある意味サヴァン的な特殊能力を持った子ども」。
サヴァン的という部分が気になるところではあるが,どこかで聞いたようなフレーズだ(笑)
そこから士郎は,さっさと抜けだすのだが。
運動神経も体力もない士郎がサッカーの試合に巻き込まれるのだが。家族の評価は「(士郎の)鈍足うんちは筋金入り・・・チームメートは11対10で戦うんだ」
そこに至る前に士郎と友人の母親とのバトルがあった。
彼女は,士郎が勉強しているのは将来のためにと考え,中学受験もするからと。でも士郎は切り返す,「知らないことをするのが好きだからで・・・日々興味が湧くことに向かっているだけ」,士郎の父も「まだ子どもなんだし,好きなことをやっていればいいんじゃないと」
彼のこの言葉を裏付ける行動として見えてくるのは,七男の七尾とエリザベスというセントバーナードの会話から,ワンワン翻訳機を購入。エリザベスに装着し,これまでの反応データ(鳴き声や唸り声,態度や表情の変化)を収集,統合し,エリザベス専用の翻訳機へとカスタマイズに取り組んだ。2巻目では,かなりやりとりが可能になっていた。でも,あくまでも趣味の世界。
「興味があるから,確かめて見たい」これが,士郎くんの学びの根源ですね。
ボスが,以前「当事者の子ども自身が読んでためになる?・・・本人が特性に気づくラノベはありそうですか・・・?」そんなメールを送ってきたのだが・・・楽しみながら読めるかなと。
春にでも子どもたちのための理解講座みたいなのをやってみるかな。
あくまでもラノベの世界,現実は上手くはいかんだろうと・・・でも,示唆に富んだ内容なので暇なときにでもどうぞ。
さて,さっさと「新しいLDの判断」を読み終えることにするか。
2017年11月24日
ラノベから読み解くチビGiftedの喜憂・・・大家族四男兎田士郎から
昨日の勤労感謝の日は,相方の出してきた日向唯稀さんの「大家族四男兎田士郎の喜憂な日常(コスミックα文庫)」を読んでいた。気がつけば,2巻目の「兎田士郎の勝負な週末」に入り込んでしまった。文献を手に取ることなく,1日が過ぎてしまった。
四男小4の天才兎田士郎のキャラ設定が面白い。ラノベから紐解く知的ギフテッド。
神童と呼ばれながらも運動と絵は苦手。
会話の中でも士郎くんが幼少期に抱えた苦労,それを踏まえてどのように“世間”と向き合って来たかが理解できる。
幼稚園時代の黒歴史を振り返りながら三男の充功との会話から
「そうやって小難しいことばっかり並べるから,何を言っているかわからねえって,いじめられるんだよ」
「だからそこはもう,幼稚園の時に改善したと言っているだろう。ちゃんと相手に合わせて言葉遣いは選んでる」
「今は世間とうまくやっているから大丈夫」と言えるようになった。
「馬鹿を言え!どこの世界の小学4年生が,“世間と上手くやる”なんて表現するんだよ!友達を世間と呼ぶな,世間と!」
幼稚園時代は高い知的能力から周囲との会話がかみ合わず,“自覚のないまま問題を起こした”。幼稚園の中に過去の記憶をビジュアルで覚え,先生や仲間の矛盾を論理的についていく。もちろんデフォルメはされているが,ちびギフたちにも共通すると思う。
彼は,幼稚園時代の黒歴史から世間と自分の違いや距離を推し量り。関わり方を学んで言った。
2巻目では,士郎くんの認知的特性が。情報を資格的に処理して記憶する。“稀代の天才,特殊能力者”が幼稚園では大人たちが「・・・天才だけど障害があるみたいな」。結局は「おかしい」「普通ではない」と排除されてしまう。
そうだよね寸分違わぬ記憶を持ってれば,周りの幼児多たちの矛盾をつくことになるよね。
そこで保護者が乱したのが,“ポイポイゲーム” 。不要なものをポイし,楽しいものだけ記憶に留め置く。その意味で士郎くんの保護者は優れ者と思うのだ。そんなプロセスを辿りながら,自己理解も進み世間との付き合い方を学んで言ったのだろうな。
この本はチビギフのみんなも共感でき,自己理解にも活用できるかも。子どもたちと読書会したいな。
専門書よりもはるかに 深い。ボスが言っていた
明日は,彼の学びについて深く考察することに。
相方が,日向唯稀さんはBLがメインだよ,読まないよね・・・ちょっと今はね。暇になったら新しい世界を広げるかな(爆笑)








