2017年01月
2017年01月28日
GRS-S(ギフテッド評定尺度-学校用)とWISC-Ⅳ・・・ゲシュタルト的崩壊だん
ゲシュタルト的崩壊がおいらに起きてしまった(笑)
修復不能状態が続いていた。そんなわけで,筆が止まってしまっていた。
昨日近所のスーパー銭湯に出かけて炭酸泉に入り10%ほど修復することができた。完全修復までにはどれだけの月日がかかることやら。
リハビリを兼ねて今日はWISC-ⅣとGiftedの話。
WISC-Ⅳの臨床的利用と解釈を引っ張り出し,第8章の「WISC-Ⅳを用いたギフテッドのアセスメント」を読み直していた。
なるほど「語の推理」についての「2つの群(ギフテッド臨床群と対象群)を識別しなかったことは注目される」・・・やはりね。でもね,「Why」はいろいろ妄想中。
非常に興味深かったのが,GRS-S(ギフテッド評定尺度-学校用)とWISC-Ⅳの合成得点と下位検査の相関。
GRSは6つの尺度を測定している。
・知識能力
・学力
・想像力
・芸術才能
・リーダーシップ
・動機づけ
それぞれ12項目で6つの尺度を測定する。6尺度×(全得点+下位検査)=120の相関。
相関関係120中44:p<.001,61<.0.1と有意な差を示した。
知的能力尺度と学力尺度が,WISC-Ⅳの下位検査得点習いに合成得点と最も強く相関していた。合成得点の相関係数はFSIQ.53,VCI.45,PRI.39,WMI.39,PSI.32・・・興味深いですね。さらに,相関が見られなかった15個のうち9個がリーダーシップ能力と尺度と得点と有意に相関しなかった。
いろいろと考えさせられるデータですね。高い相関がVCIではなくFSIQ,ちょっと意外。さらに6つの尺度の中で,知的能力尺度と学力尺度が強い相関,リーダーシップ能力とは距離がある。これはイメージができそうだね。
少なくともGifted判定でWISC-Ⅳは一つの指標となるということだね。
フィットのバッテリーが弱っていたので,車を転がしに北のほうに向かったホワイトアウトで心が凍りそうになった。こんな日はお家でゴロゴロだね。
2017年01月20日
老化性読み書き障害・・・読書量が落ちている時こそ興味関心が大事
やっと金曜日を迎えた。青色吐息の毎日だった。
「老い」という言葉が実感できるね。確実にパフォーマンスが落ちてきている。
マラソンもこの10年でキロ4分台から6分30秒へと。1キロで1分40秒落ちてしまった。引越しの時にマラソンの完走証を整理していたらちょっと悲しくなってしまった。
体力的問題だけではなく集中力と目力が急激に落ちている。
読書量が一気に減っている。特に専門書に向き合う時間が。
目も老いたために、文字をおうことに今まで以上にエネルギーを使うわけだ。だから、理解するだけの処理容量はかなり少なくなっている。何度となく読み返しをしないといけないわけだ。繰り返しは、抑制の機能が大きく関わっている。今では、それほどエネルギーを配分しなくても制御できたのが、老化とともにより制御が必要になってくるわけだ。
処理容量と言う名のエネルギーは枯渇してしまう。消耗が激しいのに面倒臭いことができるかとなり、どんどんやる気をうしなっていく。結局,読書量が減ってしまった。
老化性読み書き障害状態だね。
でも,読める本もあるわけだ。それが食ラノベや登山関係の本なのだ。興味関心が抑制を解放し,自分の長期記憶とアクセスしやすいために老化とともに脆弱しているワーキングメモリーに余裕ができるのね。
ただし,なかなか研究に関しては目標がないよな。一応S.E.N.S-svの資格更新申請をしているが,これがラストだよな。専門書が読み進めない。相談が来ると必要に応じてスイッチが入るのだが。どのようにスイッチを入れたら良いかな。悩みが尽きない。誰かにマネジメントしてもらうか。それともやはり,Giftedサポート協会設立して気合をいれるか。
年を経るというのは大変なのだ。切れる老人が増えていると聞くが,老化は体力や目力だけではなく実行機能そのものも低下する。そのために内言化できない。結果として抑制が効かずに様々な問題を生じさせる。
体力だけではなく実行機能を鍛えないと・・・。
ちょい悪オヤジからちょいと良じじいへと変身だな。
そんなことを考えている。
2017年01月19日
思考の柔軟性が知的Gifted理解の鍵となるのか
毎日眠い。今日は3時に覚醒。ウツラウツラしていたら5時半。
そして午後4時前後に眠りの誘いが・・・。
この状況は打破できるのか・・・。
少し頭を使うか。
GiftedのWISC-Ⅳの下位検査プロフィールで類似と語の推理の差の話。
「類似—語の推理,単語—語の推理と引き算をするとですね。方程式が成り立たないわけですね。結局,犯人の痕跡が見つからない」と書いたのだが。視点を変えなければと。
それぞれ刺激が提示された時にどのように処理をしてくか考えるということ。処理過程の特異性にあるのではないかと。
単語が高得点ということは,より単語の本質を理解し,辞書的定義により正確に覚えている。では,類似はどうだろう,問題が後半に行くにつれて具体的な内容から,用途的内容そして抽象的になって行く。抽象的になるということは,より本誌的な部分を理解しているから答えられる。
知的Giftedのデータは類似も単語全下位検査の中で高得点であった。では,語の推理は?
複数のヒントを1つずつ提示し,絞り込み共通する概念を答えるのだが。どのような処理がなされるのか?
それは赤いものです・・・頭の中にたくさんのものが浮かぶ
それは赤くて丸いものです・・・
正答するには,赤いものから丸いものを絞り込んでいく。そこの過程がうまくいかない。検査結果から語彙知識は豊富と考えられるので,「思考の柔軟性」に問題があるのか。ちょっと距離があるね。
うまく物語ができると「思考の柔軟性」という視点からGiftedの認知処理過程を説明可能になるか?「絵の概念」の平均的な得点を説明するだけではなく完璧主義のメカニズムも解明できるか。
もふもふ・・・完璧主義とは最もGiftedの認知処理過程を表したものではないのか。
思考だけではなく認知の柔軟性と捉えたら・・・。Overexcitabilitiesも説明可能か。
そうはうまくいかないけれど,いろいろ考えるのも大事だな。
2017年01月18日
Gifted研究とこれからのこと・・・研究会ではなく協会かな
中途覚醒を繰り返して朝を迎えた。
昨日薬を飲み忘れたせいか久しぶに暴走気味。
3時過ぎには暴力的な睡魔に襲われた。
うーん、頭を空っぽにして旅に出たいよーん。
おいらの頭には神が降臨してこない。うんともすんとも。
そこでちょっと夢を。
Giftedをめぐっては、いろいろと動きが。
議論できる場が増え、多くの人に関心を持ってもらうのは大事。
その過程の中でGiftedの正しい理解と支援が進めばいいのだが。
従来の手法が通じない子どもに旧来の枠組みを当てはめようとするのだけは避けたいな。
登山と同じように山頂を目指すルートは、それぞれが異なるはず。情報を交換しながら山頂を目指しましょう。
まあ、北の異端研は常に自分たちの臨床研究を積み重ねるだけ。
凸凹の子どもとその保護者への援助だね。スタンスは変わらんわ。
保護者と専門家が一緒にGiftedの子どもたちの研究と臨床を結びつける場があればいいなと。
学会とか研究会ではなく情報交換と緩やかな連携がとれる会。
当然、子どもたちとの活動もできて。
夢だけは広がるのだが。
3月に久しぶりに日本特殊教育臨床心理学会が開かれるので、そこでGifted臨床研究をパイロット研究に位置付けてもらって取り組むことにしよう。
目指せ⁉全国展開(笑)後輩たちを勝手に支部長に。
今日は「鎌倉おやつ処の死に神3」を読むことに。
2017年01月17日
問われるインクルーシブ教育・・・特別支援高等学校の出願状況から
今日は起きられなかった。そのままベッドに埋もれていたかった。どうなっているのだろう?身体症状が出ているのかな。なんとか一日凌いだという感じ。
いい加減決断しないとね・・・。
今日はバリィさんの卒論関連で,今年の北海道の特別支援高等学校の出願状況を眺めていた。JRが走っていな学校がいくつかあるのは以前に触れた。子どもが病気になったら何万もかけてタクシーで送り迎えしたケースも過去にはあった。飛行機という話も。
なかなか出願状況の数字が興味深い。分析したらいろいろなことが見えて来るね。
最近は,道議会の頭の黒いネズミの思いではなく保護者の思いを組んで需要のある場(対象とする生徒が多く存在する地域)に設置されるようになった。北海道にも小池さんが現れたのか・・・。いやいや,いろいろな背景が見え隠れする。それぞれの地域で廃校になった学校施設の再利用や少子化が進む中でのなんちゃって敷地内(校舎内)統合が進んだのだ。
札幌の新設校は普通科と新築効果なのか倍率が1.5倍を超えている。
普通科と職業科の違いとは・・・それよりもノウハウがない中で可能なのか。
昨年の北大のシンポの話ではないが,高等学校での特別支援と高等支援学校の支援の教育内容の違いとは?
正式名称はいまだに知的障害特別支援学校高等部と呼んでいるのだな。でも知的障害は,おそらく半数を割っていると思うのだが。きっと,発達障害支援学校高等部と呼んだ方が良いかもしれませんね。設置基準があるために知的障害なのでしょうね(ちなみに「害」を「がい」としていますが)。
バリィに暇ができたら少し調べてもらいたいな。特別支援教育の教員採用はバブリーな世界。教師の専門性と教育内容,それと施設をどのように担保しているのか?
エクスクルージョンが情緒障害学級の生徒数の増加につながり,特別支援学校高等部の定員の増加につながっていく。
問われるのはインクルーシブ教育・・・。








