2015年12月

2015年12月31日

北の異端研2015年を振り返る・・・ダメ人間なりに頑張ったよ・・・きっと(笑)

2015年も今日で終わり。恒例の振り返りですね。

 

読者の皆さんお世話になりました。

 

北の異端研を立ち上げ二年目。勝負の年・・・どこがだ。

【さて振り返り】

2月:きっちりと北大で「発達障害」概念の再検討としてGiftedをテーマにシンポジウムをした。

4月:ROCKETの学習会へ・・・カルチャーショックを受ける(笑)

7月:作新学院大学でGiftedをテーマに公開講義を2コマ、ママたちとオフ会。ギフ友が増えた。本当は鉄オタとしては北斗星に乗りたかっただけなのだがH高くんに宇都宮で拉致された。

8月:北見でGiftedの話をすることができた。旭川学習障害親の会ぷりずむと一緒にキャンプ。一応、Giftedプログラムを考えたよーん。関西から一家族4名が参加してくれた。えーとこの時期ですね、「認知機能にアンバランスを抱えるこどもの“生きづらさ”と教育〜WISC-Ⅳで高い一般知的能力指標を示す知的ギフテッド群〜」という論文を書いたのだが・・・。足踏み。そうか北の異端研のホームページに出すというのもありだな。

10月:北の異端研の学習会とオフ会を行う・・・ついつい勢いでやってしまった。札幌でできるとは思っていなかったので。

11月:検査&相談会を実施。カタギーを含め後輩たちのおかげですね。そしてホームページを開いた。ただし、十分に活用できていない。いろいろと考えていることはあるのね。

 

まあ、ボツボツと相談もやっていた。LD学会はサボったが、やる気のないダメ人間としてまずまずだったと褒めておこう。

 

【遊び】

お山に関しては、三角山、富良野岳、銭函天狗山、平山、旭岳、南暑寒、藻岩山、余市岳。膝とふくらはぎを痛め不本意な一年になってしまった。そう、飲み会でボスは酔った勢いで来年立山を称名滝から登ると言っていた。一門、体力作りをして集合だぞ。登らん奴は破門だ。

 

マラソンは、走ったのは3レース。北海道マラソンはスタートラインに立てただけでありがたいと。記録は散々だった。反省して、トレーニングに取り組んでいたら肉離れ。老いを感じた1年だった。


来年はきちんとトレーニングをしないと。

 

鉄ちゃんは、1日散歩切符で道央を1周、北斗星それに増毛の旅と。来年は早々に札沼線にのらないとね。

 

みなさん良いお年をお迎えください。



nhlgldac at 11:33|PermalinkComments(0)日記 

2015年12月30日

Giftedの風桶理論とニューロンの結合・・・今年最後のなんちゃって

今年も残り二日となりましたね。このまま雪のないまま新しい年をと思っていたが、今シーズン初めての雪かき。
 
 再度、「お待たせ!四刀流!全員酒豪!!」に申し込んでしまった。一度、真剣勝負をしてみたいと考え土曜日に。討ち死に覚悟なので次の日は確実に酒が残るはず。職を失うのは吝かではないが、退職金を失うのは困る。
 
 さて、「風が吹けば桶屋が儲かる」程度にはGiftedについて妄想はできていると。その物語を詰めて、小洒落た小噺にするのがこの自堕落な年末年始の目標。
 
 Giftedの特性→認知のアンバランス(WISC-Ⅳのプロフィール、GAICPI、慣れ不全症候群)→非同期の発達(精神の成長と肉体の発達のばらつき、認知や感情機能における異なった発達段階)→脳の非局在化、左右の脳協調と増強→特異的なシナプスの育ち。
 
 こんな単純な線形にはならんと思うがね。レイティの「脳のはたらきのすべてがわかる本」に手をとった。「発達」について見直しをと思っていた。メルツェニヒの実験に目が止まった。リスザルに電極を埋めて、手で物を扱う部位を特定し、餌箱を4段階で小さくしていく中で脳の活性化している部位をみるというもの(詳しくは自分で当たってね)。実験を繰り返すうちに脳の活性化する脳の部位が拡大し、動作に関わった細胞の数が増え、一番小さな餌入れを使いこなせるようなると、部位は小さくなる。
 自動化した時点、低次の機能に移っていく。
 
 技能習得時には大脳皮質のニューロンが増し、自然にできるようになると、その量が減少する。(自動化しないということは技能習得のためのニューロンが活性化しない。なんでだ?えーとですね、非同期発達につながる)
 
 読み進めると「テニスのサーブの練習でも九九の暗唱でもいい、行為や思考を反復すればするほど、ニューロンの結合は強化され、、その動作に対応する神経回路は不動のものとなる」と。通常はそうだけれどね。なぜ、発火するニューロンが結合しないのか。Giftedの慣れ不全症候群は、どのように生じているのか?なぜ、運動機能にのみ特異的に現れるのか?感情もですね。それが非同期発達なのですが。

細胞集成体かHebbさんを読むか。12日ボスに質問してみるかな(笑)
 
一緒に引っ張り出した「脳の中の天使」には共感覚の章が。再読しなければ。
 
 いろいろと学んで自分の引き出しを整理しないと。酒でも飲んで先を考えるか?


nhlgldac at 14:59|PermalinkComments(0)日記 

2015年12月29日

飲み会で考えたこと

昨夜はカタギーの就職祝いがあった。出会ってから20年の歳月が流れたのか。
ボスとたまたま饂飩県から来札したトミーとで飲んでいた。
面子が一人足りないと思ったらH高だ。

異端研のホームページはできたが、運用方法とか会員規定とか色々と悩むところ。
ブログやFacebookがあってホームページが果たす役割とは。会員制の意味だよな。
どんなメリットあるか。

飲みながらこの先の話しをしていたのだが。なかなか名案が浮かばなかった。

関連する論文が集まれば資料の部屋みたいに作れるのだが。

引きこもっている間に、どんなことができるかのんびり考えてみるか。
JSSCは後輩にお任せしてギフテッドの勉強会に専念するのもありかな。

酒席では、障害者差別法の話も話題になっていた。
 「発達障害を含む障害のある生徒」に対して、合理的配慮を行うことで、連続するグレーゾーンの子どもたちも波及するか。診断を持っていない子どもに対しても、保護者が配慮を望めば対応してくれるのか・・・。 いまさらサラマンカ宣言ではないが、「特別の教育的ニーズを持つ子ども」に対し特別の支援を提供できるか。その意味では、ギフテッドも「特別の教育的ニーズ」を持つ子どもなのだが。

きっと学校によって温度差が大きいのだろうな。


nhlgldac at 12:11|PermalinkComments(0)日記 

2015年12月28日

WISC-Ⅳで残っていた謎、知的ギフテッドの絵の概念と絵の抹消は何を語るか

WISC-Ⅳのレポートを書いておりました。データと見極めながら、今までの知的ギフテッドのケースを振り返り、一先ず整理すべきてテーマは二つ。

 

 一つは、類似、行列の推理>絵の概念・・・・なぜ絵の概念が共通する課題で著しく落ちるのか?もう一つは、絵の抹消の低得点。この二つのテーマについて論考をしたいと思うのだ。この何年か皆さんとお話ししながら見えてきたことですね。

 

【その1】「絵の概念」が苦手なのは

「絵の概念」は、2段あるいは3段の絵の列から同じ特徴をもったものを1つずつ選んでグループ編成をする課題。二つの言葉を提示して共通性を答える(「類似」)と有意な差があるのはなぜか。本来なら「絵」は理解を促すはず。(ユニバーサルデザインですか(笑)...すべての子どもにというのは無理だよね)しかし、「絵」よりも「言葉」の提示の方がより正答が得られたわけだ。言い換えれば、「絵」の刺激が答えを促進しなかった。


 もう一つ、同じ非言語性流動性を構成する「行列の推理」。この検査は、不完全な視覚的マトリックスの欠けた部分を5つの選択肢の中から選ぶ課題。「類似」は辞書的定義が備わっているために検索が容易でと考えられる。それに比べて「絵の概念」の絵は、課題によって具体的、用途的、抽象的と柔軟な思考の切り替えが求められる。思考が高度な抽象化が進むことで常に辞書的な定義が参照される。例えば、ドーナツを見て穴が空いているとかタイヤ見たいという答えではなく「小麦、砂糖、バター、卵、ベーキングパウダーをを混ぜて油で揚げた洋菓子」となるわけだ。そのこでは、低次な思考は排除される。逆に、「行列の推理」は、より「絵」が抽象化し絞り込んでいくのでより得意な思考に結びついていると考えられる。

 

【その2】「絵の抹消」が苦手なのは

 「符号」は、手がかりを使って幾何学的図形または数とペアになった記号を制限時間内に書き写す作業。「記号探し」は、記号グループを調べて刺激記号の有無を制限時間内で調べる。「絵の抹消」は、不規則に配置した、あるいは規則的な配置した絵を見て、制限時間内に目標の絵に印をつける課題。記号探し」の得点を考えると複数の視覚刺激を保持し処理するのが苦手と考えられる。刺激をうまくフィルターにかけ、不要な情報を切り捨てたり、量を調整できないところか生じている。

 

少し整理できたかな。この二つのテーマは、ギフテッドの中核とされる完璧主義や過度激動OEとも結びつくわけ。ドヤ顔(笑)

 

今日はボスと一緒にカタギーの就職祝い。なぜかトミーが饂飩県から来札。少しこれからの異端研の話しをしてくるか。H高も来れば良かったのに。



nhlgldac at 10:25|PermalinkComments(0)日記 

2015年12月26日

呑んだくれながらギフテッドについて考える

今日は3週続くリミッター解除の週末。🍺と🐑を楽しみに札幌🍺園へ。

年内の仕事はレポートを1本終わらせること。これがなかなか、刺激的でかつ難しい。楽しんでいるのですがね。トータルで自分の力量が問われるのだ。知的ギフテッドでの臨床研究とWISC-Ⅳの研究屋として。

 おそらく検査を分析しつつも最終的には、自分が考えたギフテッドモデルの仮説を交えて書き上げることに。WISC-Ⅳのレポートの最終章には「認知仮説検証」が書かれるのだね。

知的ギフテッドについては今までGAI(一般的知的能力指標)>CPI(認知熟達度指標)
これについては、何度も話をしてきたのでね。
シナプスののんびりとした成長と急激な刈り込みが左右の脳の連携の増強と局在化の抑制をはかる。じっくりといっぱい考えるために脳を形成した分、低次な能力を置いてきた。だから、慣れ不全症候群なのだ。

この点は、知的ギフテッドの類似>絵の概念、行列の推理>絵の概念、符号、記号>絵の抹消に答えがあると思うのですがね。なんちゃってですがね。きちんとお話をするには酔っ払った。続きはしらふの時ということで。


nhlgldac at 17:16|PermalinkComments(0)日記