2014年08月
2014年08月31日
北海道マラソンかく走り記~完走はしたけれど...最低限の仕事~
年に1回、北海道マラソンの話。今年で20回参加、17回完走。
1999年から空白の4年間が(笑)その4年はLD学会と大学院ですね。
今年は、4月から走り始めた。やっぱり、自分を追い込まないから距離だけは積んだが、スピードはなかなか。
10㌔58分で走って、4時間4分でゴールが目標だった。
モエレ沼の30㌔で5㌔を28分台で刻んだのだが。その頃までは調子が良かったはず。
日高君のつぶやきではないのですが、前半は予定通りにタイムを刻んでいたのですが、新調したシューズが違和感を感じていた。
一度試走して、あれれとは思ったのだが。走り始めて、はじめての体験。水ぶくれにならずに持ってくれたのが何よりですね。
10㌔くらいで棄権するかと思ったのですが。皆が北大で待っていなかったらゼッケンを外したよな。待っている人がいるって大きいね。
去年よりも15㌔まではタイムは良かったのですが、ハーフ地点で失速。58分ペースが一気に60分台へ。
なんとかキロ6分でまとめられれば、よっちゃんにメールした1時に北大教育学部前にと思ったのだが、30㌔以降足が動かなくなってしまった。
3分遅れで学部前に到着、皆と写真を撮れるのが最大の喜びだよーん。ボスをはじめ学部の前にきてくれたみんなありがとう。
結局、5㌔31分。ゴールがネットタイムで4時間14分04秒。完走はしたけれど…。今ひとつ、達成感が。
相方に、今年もタイムがといったら「年だからと」。確かにそうなのですがね。なんとか奇跡を...それなら冬にトレーニングをしろよですね。
北海道マラソンは60までかと思っている。あと4回頑張ろう。
今年の反省、老いてきた分シューズは慎重に選ぶ事。それとフィニッシュの後の体重が49㌔。これって、昭和の時代だよ。もう少し太っていれば、後半失速しなかったかな。体調管理に気を使うこと。若くないということを肝に銘じる事。
まあ、これで夏も終わり。うまく、老いと折り合いを付けながら来年に向けてトレーニングに励むことにしよう。
北大の学部前に来ていただいた皆さん、遠くから応援してくれた皆さんありがとうございました。
今日は、飲んだくれて、休養をとってから週末の北見の準備にとりかかりますね。
ほんと、応援ありがとうございました。
2014年08月30日
ちょこっと北見の話,テーマはワーキングメモリーと下位検査かな
昨日のブログがfacebook上で盛り上がっていた。ブログは確かに訪問してくれる方は増えたのだが、書き込んでくれる人がいない。何故か議論の場は、facebookかtwitterなのだ。ちなみに表情認知に関しては、確か日高君が専門なので彼の論文をどうぞ。
今日は、なかなかスイッチがはいらず。だらだらしていた。なんとか力技で怪しい認知処理モデルのスライドを作ったが、WISC-Ⅳの下位検査をすべて説明できるかと言うと…。難しい。
ワーキングメモリーでは符号化とさらなる処理が行われていて。まな板で、基礎的な認知機能を行いそれをベースに高次な認知機能がが展開されている。WISC-Ⅳの下位検査で考えるとワーキングメモリーと処理速度が基礎的な認知機能で言語理解と知覚推理は高次な認知機能。ただ、視覚処理については基礎的な認知機能。うんうん、符号化という作業が関わるからね。でもプランニングも関わるわけだ。をこですよね。結局は、脳のオーケストラが協調して下位検査を解いている。
「符号」は処理速度と言いつつ符号化の作業に失敗すると結果として処理速度の低さになってしまう。認知処理過程のどこで躓いているかだよね。それは、臨書クラスターの引き算やクラスター内での引き算が答えを教えてくれるかもね。うーん、行動観察や日常での学習での躓きの分析が大事になるな。苦手ではなく、苦手の要因と結果を結びつける。そこだよね。
スライドはほぼできたので、あとは残った謎を考える事に。ひとりひとりがどのような認知処理を行っているか、考えると見えてくる。
明日は早起きして、マラソンに出かけるの。今日はここまで。ジョギングしたのだが、体が重いのと左ひざが気になる。
うまくまとめられるといいな。
2014年08月29日
人の名前と顔が覚えられない、「可愛い子」で暴走...ブログのエバ
今朝、facebookにミント氏から質問が「ボク、人の名前覚えるのがとっても苦手なんですけど、その人の出身地はバッチリ覚えられるんです。これって、“エピソードバッハ”と関係あるんですか?可愛い子限定の能力なんですけど (-。-;」
答えは、「エピソードバッファというより、可愛い子を覚えたいということで得意なネットワークを使うという感じですかね。出身地と一緒に貼り付けることで、より剥がれにくくなる。」
書き込んでいてから、ふと思い出したことが。小学校に入学してもなかなか先生や友達に名前を覚えられない子がいました。その子が、先生の名前を覚えたのが運動会。友達の名前を覚えたのは学習発表会。運動会では、足の速い◯◯先生、学習発表会では馬の役の◯◯君みたいに意味付けをしていった。
ボスがワーキングメモリーは、自動化と繋いで行くと語っていたが、まさしく繋ぐことでより深い処理をしている。
では、ミント氏に何が起こったか。顔認知が苦手であれば、普段なら見逃すはずなのに、可愛い子を見て、「おや」と選択的注意が働いた。そしてワーキングメモリー上に可愛いこの痕跡が消えないように何度もリハーサルする。苦手なものだからすぐに消え去ってしまう。でも、チラチラ見るのは危ない。
そこで、自分なりの学習方法を習得した。出身地と繋ぐことで可愛い子を長期記憶に貯蔵しようとする。きっと、引き出す時のキーワードは出身地。一度出て来ると、エピソードバッファがうなりだし、その子の雰囲気から会った場所など数珠繋ぎに飛び出て来る。出身地が引き出しに書かれている。
きっとミント氏だけではなく、ミントちゃんも同じだと思う。符号化が苦手で、なんとか痕跡を長期記憶に入れる。でも、引き出しから引っ張り出したら、ブンブン唸りながら答えを導く。
この質問は、北見の事例研究のまとめに使うことにしよう(笑)
ちなみにカタギーが「統合失調症の認知リハのプログラムでは、名前を覚えるスキルを学びます。結局は既存の意味ネットワークに関連づける、というベタな方法ですが。。。」きっとベタなな方法こそが王道なのね。
ミント氏はおねいさんの名前を覚えられずにつらい体験を語ってくれた。おいらも、土曜教室で「いつになったら名前と顔を覚えてくれるんですか」と恫喝を受けた。ついつい「好きこそものの上手なれ」なんちゃって。識別するだけの重み付けがなかったのか。次回、飲み会での話ですね。
おいらは最近は必ず聞くのは「今はどちらにいるのですか?」の一言、そしてさり気なく続けます「前ってどこだったっけ」そこから記憶の数珠を引きずり出す。出てこない時には、最近老化が進んで記憶がまだらになっているので教えてくださいと。
ちなみに、カタギーの「名前とか顔の記憶って別回路なのかと思うこともあります。覚えられない、というのが通常の記憶で、覚えられる、というのが多くの人が持っている特殊回路なのかな?」という指摘は、動物はどのように個体識別をしているのだろうか?例えば、ピカに言われた事だが北大の中央食堂でsnoopyのスタジャンを着ている人はおいらしかいないでしょうと。なるほどですよね、今の時代人間社会に置いて個体を識別するには、顔がもっとも重要視される。
ちなみに、三次元ではジョン、二次元ではH高。この二人は、女性の個体識別に関しては優れた能力を有していると思う。次元超えて質問すると、二人は必ず的確な答えが返ってくる。二人はそれぞれ次元の違いつつも共通の因子を持っているのか。それとも別なるに因子なのか。ぜひ、実験をしたいものだ。
今日は、ミント氏の「可愛い子」に引っ張られたわ。
2014年08月28日
輪切りを受けながらWISC-Ⅳ下位検査の神経心理学的基盤を考える+なんちゃっておいらの私的研究会のお知らせ
今日は「わぎりのわたし」の日。
わぎりの帰りにJTBにより大阪からの帰りの飛行機を東京経由で遅い便にできないか相談。伊丹18時45分をゲットξ(*・ω・*)3
気がつけば北海道マラソンが近づいてきた。むむむ肩こりが…。
北見の方は、研修の後に事務方の皆さんと可愛い教室の後輩たちと飲めることに。ボス共々感謝どす。
さて、北見は事例の子どもの認知処理過程を考える。「輪切りのわたし合」間に考える事に。確かに造影剤は熱ーい。
テーマは、WISC-Ⅳの下位検査がどのような神経心理学的な過程を経て解答を導き出すか。観察が大事なのは分かるが、複数で検査をしないと難しいな。
少し事例を意識しつつ話を進める事に。
刺激を符号化する。視覚情報や聴覚情報を処理する。数唱と符号を比較している事に。
数唱は刺激が、音韻ループを介してまな板にのってくる。符号は、視空間スケッチパットを介してまな板にのってくる。
当たり前だけれど、両方ともワーキングメモリーを使っている。もう一つ大事なのは注意機能が大きく関与している。
ルリアさんの第1のブロックと第2のブロックですね。
符号と積木、この二つの課題は視空間スケッチパットを使って処理して行く、視覚処理の苦手な子どもは符号化の段階でうまくいかないわけだ。さらにー感覚運動。ボスの言うワーキングメモリーで処理される筋肉のフィードバックとつながるのか。結局は、三つのブロクッを介さないと答えは見てこない。それを二分法でで語る事に理論の限界があるのかも。
偉い人が言うから、それは正論なのか?それぞれが、目の前の子どもの認知処理過程に何がおきているか考えるのが大事なんだろうね。心理検査なんて、道具でしかないんだよね。
泥沼からはいもどり、WISC-Ⅳの下位検査がどこで躓いているかで、その子の神経心理学的基盤が考えられるかも。
初期の段階での符号化はうまく行かない。でも、かすかな痕跡を手がかかりにして一気に位相連鎖をおこしていく。
中央実行機能とエピソードバッファの強力タック。
きっと、WISC-Ⅳは保護者に返すには縛りがあるけれど、データを眺めるといろいろな事を教えてくれる。
それを理解できない専門機関は、検査をするなよ。子どもが可哀想。
残念ながら、おいらのブログを呼んでいる人はこの意味を理解できるのね。平目みたいな連中が、検査をする事の弊害を知って欲しいね。
ということで今日はおしまい。あれれ、穏やかに暮らすはずだったのが。
ちなみに11月13日のおいらの研究会の概要が決まりました。
日時 2014年11月13日(木)14:00~16:30
場所 札幌市内の某所 秘密・・・教えて欲しければ直接メールを(笑い)
テーマ「特別支援学級における子どもの認知特性に応じた援助とインクルーシブ教育」
内容・流れ
14:00 開会
14:05 研究会の意図及び実践報告(おいらが語ります)
・ニーズと認知特性に応じた学習支援
・WISC-Ⅳを活用した認知特性の把握
・認知特性に応じた学習支援
・インクルーシブ教育の取り組み
15:30 ディスカッション 一応ボス以外は打診中という事で
司会 田近健太(札幌市立北都中学校 教諭)
指定討論 長田 じゅん子(北海道学習障害児者親の会事務局長)
赤塚 美枝(旭川学習障害児親の会事務局長)
スーパーバイズ 室橋 春光(北海道大学教育学研究院特任教授)
質疑応答
16:30 閉会
ということで 定員は15名くらいかな
2014年08月27日
WISC-Ⅳの下位検査がワーキングメモリーでどんな振る舞いをするのか~支援のカギだね~
珍しく朝起きれなかった。疲れているのかな。今日のタスクを書き込めずに出かけることに。
うーん、業界の馬鹿野郎の件についてはfacebookに書き込んだの触れない事に。
読みたい人は友だち申請してください。マル秘です。
気分転換で、8㌔ほど走ってきた。いつの間にか秋。走り終える頃には、夕暮れが一気に迫っていた。後4日で北海道マラソン。
今の最大の心配事は、赤岳登山。紅葉真っ盛りだと駐車できない心配。
今日タスクは、WISC-Ⅳの言語理解や流動性推理とワーキングメモリーに有意に差があるパタンの検討。
符号化は弱いけれど、長期記憶から引き出し、類推したりする力は強い。そのため、学力もそこそこ保持できている。
アロウェイさんは、学力とワーキングメモリーの関係を主張している。確かに学力との相関は高い。
でも、低次な処理が高次な処理に影響を及ぼさないケースが存在する。ワーキングメモリーと学力が相関しない群が存在するということ。
そこを解明するとワーキングメモリーというルートからバイパスを創れる可能性が。臨床場面で考えるのは、弱い力を育てるのかバイパスを作るのか。
中央実行系を育てたとしても限界はあるよね、
でも、結局はワーキングメモリーの内部構造の問題。どのような入れ子構造を考えるか。ちがうちがう、機能的なモデルとして考えるか。変換、WISC-Ⅳの下位検査がワーキングメモリー内でどのような処理がなされるか。それを考える事で、その人なりの認知処理システムが見えてくるかもしれない。
例えば、理解で正しい答えを得るには、ワーキングメモリーでどのような処理がなされているか。類似は、どのようにまな板にのっていて処理するかそこを考えると次のステージが見えてくる。数値で説明するのは簡単。でもね、その下位検査がどのような処理過程で正答を導き出しているか、そこを考えないと「理解路支援」には結びつかん。
いろいろと特別支援教育は大変だな。結局は、特殊教育の専門家が看板を書き換えて専門家の振りをしているのね。ちかれた。








