2014年06月
2014年06月30日
知的ギフテッドと同時処理~進撃の妄想は暴走するのだ~
今日も案件の個別の指導計画を片付けた。ただね、システムが細分化していくと誰がメインにその子どもを担当するのか?考え込んでしまう。誰がその子のキーパーソンなの?
JKからは、新しい発見があったか問われたのだが。CHCのクラスター臨床を使うと平凡だった山容が一変した。雲海に隠れていた秀峰が見えてきた。超驚き。
秀峰への登山道は、昨日の宝塚記念のゴールドシップではないが、本人にやる気がでないと道が開けない。開けた時には、強力なアイテムとなってくれる。
ちびっこぎふと君からも早速RESをいただいた。少し考えさせてもらってからお返事を。やっぱり支援の場が少ないのね。
診断というのは、つけることでその子が適切な支援を受けられれば良いのだが。専門機関が、支援に繋げられないなら意味がない。
さて、ワーキングメモリーと同時処理、継次処理の関係。ボスに土曜日に今度じっくり話を聞かせておくれといったら、笑っていた。
同時処理って細胞集成体。Hebb細胞だよね。そこで今年最大の妄想が、人間の脳は進化する過程で同時処理を高速化させていった。言い換えれば、強固な細胞集成体のネットワークを築いて行った。
さらに、妄想が進む。名付けて「進撃の妄想」。同時処理は人間が処理を効率化する上で獲得したシステム。以前旭川で話をしたワーキングメモリーと継次処理、同時処理のモデルでは、継次処理が駆動し、時間差で同時処理が駆動すると考えていた。人間が進化する過程では、継次処理優位だったのが、情報量が多くなるに連れて継次処理では追いつかなくなり同時処理が促進された。
そこで妄想はさらに進撃を進める。知的ギフテッドは、同時処理有意であり、そのために継次処理で伝えられる刺激がとりこぼされる。隠れディスレクシアはこの点から生じる。継次処理での効率の悪さは、処理速度の低さ、さらには「符号」や「数唱」そして「絵の抹消」の低得点が示している。
同時処理には、空間能力とイメージ、意味的処理、論理的思考が組み込まれているのは以前述べた。空間能力とイメージが「積木」、意味的処理は「類似」だけにとどまらず結晶性知能とも関連、論理的思考は「行列の推理」「絵の概念」と関連。同時処理の効率の良さは一般知的能力指標の下位検査の高さを反映していると言えるわけだ。(あくまでも妄想ですよ)
おっと、継次処理を飛び越えて情報が流れ込む、そこで認知的脱抑制と結びつくのか?これ以上書くと集団的自衛権が発動されて攻撃されるので「妄想の進撃」はこの辺で撤収。
目の前に子の支援を在り方を考えるは大切。でも、その子の思考や行動はどのよう機序のもとにを起きているのか。なんちゃってですね。
ちなみに6月の走距離は241キロ。長雨と転倒の後遺症を考えればこんなものか。4月から通算730キロ。体重も6キロ落ちた。いやいや、ほぼ戻ったと言った方が良いのか。
あらあらH高君からLD学会から自主シンポが採択されたと。うーん、大阪に行くのか。トワイライトエクスプレスに乗りたかったな。
2014年06月29日
誰がための検査レポート~白昼夢と覚醒水準~
夜には、遠くはなれて学生生活を送っている子から、スタッフの結婚式へのはなむけの言葉が届いた。ボスの退官の言葉も素敵だったが、成長するんだな。もう少し経ったら、小さい頃彼の中で何が起きていたか聞いてみよう。
まあ、「相互発達援助」がスタンスなので、彼らからエネルギーを吸い取らんと(笑)
なんと今日は、おぢさんやる気モード。いやいや溜まりに溜ったケースの整理へ。ちなみに日々頭を働かせているのですが、データからイメージに結びつかない。データから一人の子ども(最近は大人も)浮かび上がらすのに時間がかるわけで(弁解)。
今日は9時半~1時半まで、2ケースについてまとめることに。
今回の作文で考えていたのは、JKには、「一緒に考えて対処法を探しておくれ」と。ということは、あくまでもレポーを読むのは本人で、一緒に分析の妥当性を考えながら、共同戦線を張る。誰のための検査であり、誰がどのように生かすのが問われたわけ。通常では、検査レポートはパタン化している。迷いながら書き上げた。でも、このスタイルがHGLDACのスタイルかな。ボスの教えでもあるが、子どもや青年と「共同戦線」を張る。検査の垂れ流しはしない。
も一つは、見事な知的ギフテッドプロフィールを示すちびっ子。当然のように、処理速度の低さや注意記憶の割れが見られた。メールを頂いてからずっと、眺めていた。分析の問題ではなく、何ができるかですよね。誰がキーパーソンとなり、支援が出来るのか。ちびっ子のそばに、そのようなリソースがあるか。学校は、地域間格差、学校間格差が大きいですからね。
検査を分析しながら、イメージを作りながら、自分だったらどんな支援が可能だろう。このレポートを読んだ時に、読み手はどう考えるのだろう。悩み多き日々ですw。
まだいくつもデータが残っていやす。個々に分析しつつ、共通性を見いだす作業を続けないとね。
2014年06月28日
JSSCとまちょっぷでの例会のお知らせ
日本特殊教育・臨床心理学会8月例会(苫小牧開催)開催要項
日本特殊教育・臨床心理学会(以下、JSSC)は、発達障害の概念を正しく理解し、科学的根拠に基づいた適切な発達支援を考えるために、基礎的な研究等の知見を踏まえながら発達障害臨床に生かすことを目的とした学術研究団体です。
JSSCでは年次大会の他に月例研究会を企画しております。日々の臨床活動を振り返ったり、最新の研究知見に触れたりする場を定期的に設けることで、特別支援教育に関わる方々の学びの一助になれば、と考えています。
このたび、8月の例会を苫小牧市で開催することになりました。午前中は室橋先生に「ワーキングメモリの理解と学習支援」についてお話ししていただきます。午後は小泉さんに「WISC-IV知能検査の結果解釈を日常支援に生かす」ことについてお話しいただきます。
ぜひ多くの方々の参加をお待ちしています。
2、主催・共催
日本特殊教育・臨床心理学会(JSSC)S.E.N.S<特別支援教育士(LD,ADHD等)>の会北海道支部会
3、日時
平成26年 8月 9日(土) 10:00~16:00
4、会場
苫小牧市民会館 101会議室(苫小牧市旭町3丁目2番2号)
5、内容
9:30~ 9:5510:00~12:00
13:00~16:00
開場 受付
講演会
「発達障害とワーキングメモリ」講師:室橋春光(北海道大学 教育学研究院)
(S.E.N.S-SV)
講義「WISC-IVの臨床的利用と解釈」講師:小泉雅彦(フリーサイコロジスト)
(S.E.N.S-SV)
6、参加費 1,000円(年会費3000円で、今年度のJSSC月例会は無料で参加できます。)
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JSSC学会員は無料
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7、お問い合わせと参加申し込み
日本特殊教育・臨床心理学会
8月例会担当 うめもと(苫小牧市立○○小学校)
Eメール : prim12fcあっとまーくyahoo.co.jp
件 名 : JSSC8月例会参加申し込み本文には、お名前(ふりがな)・ご所属・連絡先を明記してください。
※ メール到着後、2日以内に確認のため返信メールを送ります。もし返信がない場合は、お手数ですが再送信をお願いします。なお、締め切りを7月31日(木)とします。
8、その他
○ 会場・資料準備の関係上、当日参加は受け付けません。また、定員を30席程度に予定しています。
○ 月例会終了後、17時より苫小牧市内で懇親会を行います。出席を希望される方は参加申し込み時に「懇親会も参加します」とお書きください。
○ S.E.N.Sの会北海道支部会会員の方におかれましては、事前申し込みをされ、1日参加されますと更新ポイント2P(特別支援教育士資格更新規定 第2条 IX-1より)が取得できます。参加申し込みの際に「S.E.N.S登録番号、LD学会会員番号(LD学会会員の場合)」をお知らせください。
2014年06月27日
同時処理とギフテッド...第1章になりそこなった夏のお別れ~
ちょっとこれは衝撃波ですね。来春だと思っていた。JSSC存続の危機。
ボスの退官パーティはどうするんだ...いやいやそんなことより、もっと大事な事が。
ここ数年この二人とは一緒に臨床研究に取り組んできた。
何とか、WISC-Ⅳを使い勝手の良い物にできたのも、発達障害を持つ青年期の支援についてある程度方向性を示せたものこの二人のおかげで。ほんと「感謝」の一言ですね。
勉強会もスタートは三人。それにボス。細々と続けてきたのだが。
ガラガラガラと自分の臨床研究の枠組みが崩れ去っていく。かなりマニアックなので、安心して議論出来る人が少なくて(笑)この先、臨床研究だけではなく、自分のフィールドの再構築をしないと。これは、かなり痛手なのだ。
さて、今日の勉強会は、「WISC-Ⅳによる心理アセスメント」の第1章途中から。あららSkypeでボスとトミーお話をして流会に。ムムム。この先、勉強会の持ち方を考えないと。輪読よりも事例検討会の方が良いかもね。例会は、ボスと地方巡業。来年からは、夏は大雪周辺、冬はニセコ。ボスは利尻岳に登ると言っていたので稚内でもやりますか。それはそれで楽しいのですがね。
少し、同時処理とワーキングメモリーの話でも。同時処理はワーキングメモリーの中にいくつか存在する。以前のおいらのワーキングメモリーの中に継次処理と同時処理を組み込んだモデルでは、継次処理が同時処理よりも伝達速度が早いと考えていた。それを大細胞系と小細胞系で語れないかと。破綻はしたのですが、ボス曰く「大細胞系はその速度的特性によって、すなわち、小細胞系よりも伝導速度が速いことによって、情報処理のより高次の段階にいち早く大細胞系の担う情報を伝達し、その影響が下位段階の処理に及 ぶ 、という考え方も可能である(室橋,1984;B a r , 2 0 04)」そう妄想が膨らむのだ。
本来、継次処理が駆動し同時処理へと動くのが、知的ギフテッドの場合には同時処理が継次処理の速度を追い越して処理が始まる。そんなイメージなんですね。WISC-Ⅳでの知的ギフテッドのケースをK-ABCⅡでかけたら見えてくるかもしれないな。継次処理に問題を抱えているのか、それを凌駕する同時処理の能力があるのか?少なくとも、メンタルローテーション、概念化,論理的思考や推論能力の高さはこの考えを示唆していると思うのだが。
まあ、あくまでもなんちゃってですが。いろいろ考えながら、援助の道筋を探りましょうね。なんか、答えは複数ありそうですね。一つの答えに固執したら、周囲が見えなくなりますね。
この辺りの話はボスとゆっくりしたかったのですがね。「ふふ」、「うーん」、「いいね」どれかな?まあ、来年かな。
2014年06月26日
学校や仕事が人生のすべてではない~探そう自分の人生をなんてね~
腰と膝の痛みと相変わらず湿潤は続いているののだが、軽くジョギング出来るまでには回復した。
ただし、膝の傷はジーパンがはけるまでには回復していない。というわけで、明日のJSSCの勉強会は、Skypeで参加します。
なんか最近、後輩どもの手応えがなくてね。ちょっとやる気が失せているわ。まりこ様状態どす。そうか、いよいよJSSCからもごぶサタからも引退どすね。おいらにはHGLDACがあるのでね。
今日は少し、視点を変えて、アンバランスはなぜ、生き辛さと結びつくのか。どんな高い能力を持っていたとしても、小学生でも当たり前に出来ることができなかったら、自己評価がすごく下がってしまう。それと、もう一つは周囲からの理解のなさ。バランスの悪さをうまく受け止めて返すことができない周囲。バランスの悪さとはどういう事なのか。自分も引きずってきた。
自慢でないが、賃労働をしている業界の酒席は20年ほど出ていない。この10年の飲み会のメンバハーは、コアな連中ばっかり。宴会は、もっとも苦手な領域。
断っておくが、日本酒やビールは大好きなのだが、宴会の雰囲気が大嫌い。なんで忘年会とか歓送迎会でつまらん事をするのか理解出来ん。だからぼっち飲みが一番楽なのね。
酒席での距離感がなかなかつかめない。つまらんことに気を回すくらないなら美味い酒と肴で軽ーく飲むのが大人の嗜み・・・なんちゃって。北斗星の個室でなだまんの弁当と美味しい日本酒が至福。
きっと、おいらくらい開き直れるとちょっとは楽に生きれるかな。そう、パラキャリという視点で自分の好きな世界を生きつつ、生活のために魂を売って日銭を稼ぐ生活をする。パラキャリの世界では、業績だけは一先ず積んでおく。ほんと、魂を売っている業界では評価されなくても、自分には自分の生きる道があると思えると楽だよーん。残りすくないから許されるのか(笑)
みんな真面目なんだよね。この世界になんとか適応しようとしている。特に、子どもは大変だよね。一つ一つの理解出来ない世界。少なくもと納得する説明はもらっていない。学校だけが人生でない。でも、大人は学校に行くことに固執してしまう。自分がこの時代、中学生だったら学校なんぞに行かんでネットで学んでいたな。中高と無駄な6年間だったかな。
「平成狸合戦ぽんぽこ」のラストだよね。開き直るのか順応するのか、狸ではないがそれぞれが答えを見つければ良い。
こんな自分なんだということ認めよう。できないことはすっぱり、きっぱり切り捨てよう。達成感を得られる場を探そう。きっと、良き理解者が見つかるはず。








