2014年05月

2014年05月29日

学会の抄録と旭川の準備~大変なのは山の装備を整えること~

この数日、学会の抄録の手直しやら旭川の講演とIEPで議論するケースの分析で追われていた。
抄録の方は、ボスやピカのを見ながら手直しをした。うーん、語りきれていないのだが。
当日のシンポジウムかな。WISC-Ⅳのマニュアル、理解と解釈そして心理アセスメントと、その中での知的ギフテッドに関して割いている紙数はかなりの量を占めてくる。知的ギフテッド判定が、おそらく増えて行くと考えられる。判定と定義に関する議論は、どこかですべきなのだろうな。


さて、旭川の方。心理アセスメントのステップ分析を使って事例を紐解くのだが。
これが、面白い。言葉が悪いですね。
従来の分析に比べて子どもの姿がより見えてきて、支援につながるということなのですね。
人数が少なければ、ワークショップみたいにとも思ったのですが…。初心者の方もいるようでちと心配。
後輩がいるので働いてもらうか。

午後のIEP会議
マッターホルンのごとくそびえた山の頂が、どのように形作られたかが見えてきた。
登山者を寄せ付けなかった頂だったが、眺めているうちに目から鱗状態。
ぼんやりながら登頂ルートが見えてきた。
当日は登頂までは難しいが、7合目までは登りたいな。会議には助っ人もいるので、有意義なものになりそう。
課題は、同一のケースで担任も入って何度もミーティングを行えるか。PDCAだな。それも地域の資源で。

次の日はぷりずむとのコラボ。高校生と黄金山登山。帰りは秘湯岩尾温泉。今回はごぶサタ山楽部で20歳の若者をゲットし6名の参加。ジョン隊長が、評価アンケートも用意する。この取り組みも3年目を迎える。ボスの退官記念誌には、「発達的にアンバランスさを持つ子ども青年の自尊感情を高める登山活動」ということで論文投稿だな(笑)山は、自尊感情だけではなく社会性や協調運動も高めるのね。

ということで山の準備を始めた。今回はコンロは持たないということなので、いつもよりは装備が少ないのだが・・・シーズン最初で物探しで大汗をかいてしまった。暑いとは分かっていても、何があるか分からないのが山。むむむ、帽子が見当たらない。ジャケットの袋も。うーんどこかに置いてきたのね。

さて、明日再度荷物のチェックだな。






nhlgldac at 21:32|PermalinkComments(0)日記 

2014年05月27日

LD学会でのギフテッドシンポ~理解と支援の最初の一歩~

学会のシンポジウムのみんなの抄録を眺めていた。

ギフテッドをテーマに学会でシンポを開こうと思いついたのは、3月に北大であった読み書きのシンポの後、品川さんとのホールでのディスカッションがきっかけだった。日本で知的ギフテッドの子どもたちがい、様々な困難を抱えているにもかかわらず適切な支援を受けられずいること。実際に、海外の動向や日本での現状を踏まえつつ、どのような支援が必要なのか議論しましょうということで。

積み残したことがたくさんあってbright childとgiftedの違い。差異はどこにあるのか。bright childには支援は必要ないがgiftedに支援が必要とすると。

その夜の日高君の送別会でボスに話をして、ピカチュウを巻き込んで実現へとこぎ着けた。みなさんに無茶ぶりしたな。日高君には忙しい中企画を任せたし。

最初の一歩は、自分たちの土曜教室での臨床スタイルをメインにかな。認知特性に応じた発達支援。ボスの言う「子どもとの共同戦線」をどのように構築して行くか。

実際、ギフテッドに関してどのようにフロアに伝えるのか?そもそもgiftedをLD学会では異なる領域と考えるのか。
某学会の二の舞にならないためには・・・仕掛けが必要。それは、WISC-Ⅳでの分析と子どもに寄り添った援助。

高い知能を持ちながら、そのバランスの悪さ故の困難。難しいのは、それは障害があるからと。アスペルガー症候群の人たちの中には知的ギフテッドの人もいる。他の発達障害を持つ人もいる。

では、ギフテッド=発達障害なのか?発達障害を持たない人が天才なのか?bright child?

そもそも高い知的機能を持つメカニズムということは、どういうことなのか。
WISC-Ⅳでの知的ギフテッドのプロフィールはどのような認知特性を示しているのか。
ワーキングメモリーが通常と違い、ハイブリッドと考えたのだが。ワーキングメモリーの合成得点は高くな。やはり処理の仕方が違う。
通常よりも高次な知的活動が展開されるのか?それを支える脳機能のシステムとは。
過度激動は、認知的脱抑制と結びつくのか?

まだ何も分かっていない。でも銀実に苦しんでいる人たちがいる。

少しでも前に進めれば良いな。


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2014年05月25日

スライド作りでへとへとどす~隠居の秒読みに~

今日は、旭川のスライドに追われていた。きちんと取り組んでいはずなのだが。ここにきて立ち止まった。ほぼ
概要はできたのですがね。詰めが甘かった。さらに問題なの午後のIEP会議。手元には検査データしかない。
皆さんの話を引き出しながらIEP作りという取り組み。ケースもなかなか難しい。まさく、マッターホルンに挑むクライマーの心境。

次の日は、黄金山。雨降りだとおいらは淋しく缶ビールを買ってバスに乗って旭川から帰ってくることに(笑)
7月は富良野、9月は緑岳だけと。6月時間があれば南暑寒でも登るかな。

そう言えば、ボスがS.E.N.Sの支部会の研修会に名前がないのはなぜか聞いたら、ロートルはフェイードダウンだそうだ。なるほど、それは良いことだ。ふむふむボスの退官とともにおいらも後進に道を譲ることに。怠け者なので、ボスよりも早くオフシャルな仕事は切っていますが(笑)

これからは、ボスとのんびり漫遊の旅だな。学びたいと言う人がいて、それにお酒と温泉があり、素敵な山がついてくれば最高。ボスに「のんびり」という言葉が似合わないような気もするが(笑)

土曜日にボスとは、超簡単に研修会の打ち合わせ。カップヌードルが出来上がる前に終了。

8月9日の苫小牧、午前はボスの担当、ワーキングメモリーの話。午後はおいらが担当で、WISC-Ⅳの基本的な解釈あたりで。北見も同じパターン。

ただし、9月5日(土)の北見は、年寄り二人は早々に出て1日で終わらせて。飲んだくれてから次の日は、仁頃山あたりのんびり散策か黒岳まで足を伸ばすか。温泉につかり帰る方向で。

苫小牧では基本的なお話をし、北見ではT田さんの期待に応えてマニアックにやらせてもらいますね。臨床クラスターで行きますW。

今日は疲れたW。


nhlgldac at 21:27|PermalinkComments(0)日記 

2014年05月24日

金曜日の勉強会と土曜教室の話~おいらはガガーリン少佐を見た~

晴耕雨読。畑仕事をしたので勉強会が辛いかも。
温泉で汗を流し、ビールという気分。その上、やることが……。

そうだ、おいらもSkypeで参加すれば、温泉からも可能。早速ダウンロード。しかし、使い方が分からん。引きこもりの道を断念。大学にいくことに。
大学でお出かけ気になったのは、やはり処理速度の練習効果。6歳から8歳からの効果が高いのね。それって、書字との関連。それ以降は下がるわけ。処理速度がもっともg因子と距離があるわけ。学習が高次になればなるほど、処理速度よりも言語理解や知覚推理に比重が置かれるのだが、日本の学校では書くことに重きが置かれる。

「書いて覚える」「漢字は10回書いて覚えよう」なんて、愚の骨頂。日本の国語教育は、伝統芸に近いよね(笑)「なぜですか?」という問いに文脈はあっているのに「~だから」という答え方でないと正答は得られない。どう考えたらそんな答えが出てくると言うのにしばしば遭遇したよ。ギフテッドを持つ人間には、国語は鬼門だね。

ちょっと話がとんでしまった。アザラシ飼いの後輩ののスライドを手直しをしていたら、暴力的な睡魔に教われ、その後ボワーンとしているのね。

今日は10キロ走った後に教室に出かけた。宇宙の学習をしていた子どもガガーリン少佐は札幌に来てパレードをしたという蘊蓄を語った。ちなみに、知っていたのはやはりボスだけだった(笑)おいらは確か見に行っているはず。テレビ塔の横の幼稚園に通っていたから。年がばれるW。この話はね、学習を積み上げる上で実は大事なのだ。

ガガーリン少佐は、最小に宇宙に出た人間で「地球は青かった」だけでとどまるのか。日本の全国各地に来て、札幌にも来た。その時の札幌の人口は60万くらいかな。それにもかかわらず、10万人が集まった。それは、どれだけ世界にインパクトを与えたか。エピソードは、知識の深さと広がりを育てるの。Hebbの細胞集成体だな。

子どもと話をしながら、思い出したのは苫小牧の青少年科学館にボストークの模型があったこと。調べるとミール展示館も。子どもと、よし夏休みは見学に行くかと。

ちなみにI田さんにボスと夏に苫小牧に行く話をしたら、二人で青少年科学館に行くと思ったようだ。山に二人で行くのはいいけれど、青少年科学館に二人で行くのはかなり怪しいよ。


nhlgldac at 22:00|PermalinkComments(0)日記 

2014年05月22日

IEPの会議をどうするか...悩み多き日々

なかなか時間が取れない。その上、ランナーとしては悲しいほど走れなくなっている。4月から、500キロ走った。でもね距離だけで、質が低いのねξ(*・ω・*)3

カタギーからは、旭川で就職の話が。おもてなしの心理屋さんかと思ったら、NPOでは食べていけないからスクールカウンセラーをやったらと(笑)
絶対にあり得ない仕事だw。相方からは、「スクールカウンセラーがスクールから脱走」と言われた。学校では、臨床も特別なニーズ教育も難しい。

ごめんなさい、学校はあくまでもマジョリティの世界で。学校の先生もマジョリティ。学校でポジティブな思い出を築いた人が教員をめざすわけ。

さて、31日のWISC-Ⅳ新たな理論に基づいた分析ステップでの解釈が終わった。解釈出来たからと言って、指導や支援にはまたまだ距離がある。それを埋める作業がIEP会議。一人の子どもに対して、抱える困難とその背景を探りながら支援を考えて行く。

前回、2時間半という限られた時間と初の試みで成果と課題が残った。以前も触れたが、評価表を眺めると子どもの学習や行動の困難を含めて情報の部分は共有できたが、教育方針までには残念ながらたどり着かなかった。その原因は何か?自分を含めてキャリア不足ですね。時間を含めてうまく議論がでいなかった。検査データから、どこに支援の軸を置くのか、個々によってぶれが合った。議論の中で方針と手だてが混同されてしまう。当たり前だけれど個々にキャリアの差があり、それ以上に大変だなと思ったのが特別なニーズ教育に関する視点の違い。

今回のIEPは前回の反省と参加する人のキャリアを考えながら有意義な物にしたい。

ステップ分析は、より指導に生かせる部分と支援の急がれる部分が明らかにできるのでSTEP3までは、おいらの方でさくさくと進めたいな。
STEP2は、

 STEP1 事例についての紹介。検査を含めた事例についてステップ分析の報告。
 STEP2 困難とその背景、メンバーさんと一緒に仮説を立てながら話を進める。
 STEP3 支援のポイントをまとめる、優先順位
 STEP4 IEPの長期目標と短期目標の設定
 STEP5 具体的な支援の検討、指導に行かせる能力、支援が急がれる能力

やはり、ここは右席が必要なのだが。ウーム。司会から、検査の報告から、コーディネートからすべてをやるのはね。
何人か後輩が来てくれるので、頼りにしよう。本当は素敵な秘書の登場が一番なのだが。未だに履歴書を送ってくるおねいさんはいない。

自分で作文を作るのは簡単かもしれない。でも人と作るということが大事なの。
その子どもに関わる人が、子どもをどのように理解し、支援を考えるか。

「ぷりずむ」っていいネーミングだな。いろいろと視点を変えることで見え方が違ってくる。
子どもは基本は変わらない、関わる人によって理解の仕方が違ってくる。


nhlgldac at 21:38|PermalinkComments(0)日記