2013年03月

2013年03月31日

日本特殊教育臨床心理学会第一回大会が終ったwいやー楽しかった

昨日、基礎と臨床を繋ぐをテーマに日本特殊教育臨床心理学会の第一回大会が開かれた。昨年の2月くらいに室橋カップリングと名付けて新たな研究会を立ち上げることにし、1年間ごぶサタ勉強会としての積み上げが身を結んだ。いくつかの思いがある。LD懇話会、LDサポート学会を潰してしまい、発達障害のメカニズムを研究しながら個々の認知特性を考える場がないということ。15回大会のテーマではないが、発達障害のトータルな理解と支援を考える場が欲しかった。それと、若き研究者の示唆に富んだ研究発表や臨床に出た人間がじっくりと学びを振り返る場が必要と思った。

ボスや仲間と相談してやっと開催の日を迎えた。
ボスの「基礎と臨床をつなぐ~科学的に基づく特殊教育と臨床心理学~」
からはじまりトミーの「神経心理学から見たADHD」そして午後の事例検討会と濃い内容が続いた。

   ボスの話が面白かった。基礎心理実験と臨床を結ぶ重要なツールとしてのWISC。これは、納得の一言。勉強会で学びは、基礎と臨床を結ぶ上で意味のあることだったのだ。トミーの話は、ADHDの神経心理学的なメカニズム。実はおいらも、ADHDの研究者だった(笑)ダマシオのギャンブリング課題で修士号をとったのだが……。その時にWISCの下位検査との相関をとったのだが……それとADHD群のWISCのデータ分析も学会で発表していた。トミーとコラボしても面白いかも。

  午後の事例研修会。事務局長と二人事前に「しゃべらない」を目標に会に望むことに。これが、なかなか大変だった(笑)指定討論まで我慢するはずだったのだが、ついつい口を出してしまった。若手三人にお願いしたが、最初はちと不安だったが(分析の手続きやそれぞれの考えを指示しているデータの曖昧さ)、議論して行く中で確信にどんどん迫って行ったのはさすが。土曜教室の卒業生たち。刀は錆びていなかった。データ分析のあとに、具体的な支援も加わり、まさしく「トータルな理解と支援」。学会にふさわしい質の高い事例研になった。

  ブログとTwitterとメールでしか宣伝しなかったわりには、なかなか素敵な会になった。飲み会の方も半数近くが参加という、勉強会の後には飲み会をという本会の趣旨にふさわしいものに。特殊教育会の梁山泊を目指す。科学的根拠に基づいた臨床。これを合言葉にもう一踏ん張り。学会自体は、毎月勉強会をするという異色の会。地方の方も多数いるので年に何回か土曜午後開催もありかな。

さて、いよいよ今日を持って隠居生活。これからは、勉強会をメインに活動ですね。水戸黄門的に道内漫遊の旅に。当面は、6月旭川に出かけて講演をしてきわき屋で飲み、次の日に登山。



nhlgldac at 11:33|PermalinkComments(0)日記 

2013年03月28日

かっこいいK泉先生………ふふふふふ

久しぶりにぷりずむのブログに遊びに行ったら、なんとおいらのことが書かれている。
それも「かっこいい」と………これは引用して我がブログに足跡を残さねば。

ぷりずむとの出会いは、あのきのこ大王が関わっているのだ。
写真は、巨大化しているH高の後姿ですね。

喋ることがないよと言いつつも、気がつけば旭川に足を運んでいる。
今では、自分をブラッシュアップする上で欠かせない研修になっていますね。
何よりも嬉しいのは、ふむふむと話を聞いてくれる人に出会えること。
何度も足を運んでくれる人がいること。一緒に行ってくれる仲間がいること。

喋っていても応答性が高いのですね。これは積み上げてきた成果ですね
でも、旭川や上川の皆さんの学びに関する真摯な姿勢には頭がさがるね。

本当は札幌でもできればいいのだが………うーん。
なんとか日本特殊教育臨床心理学会の輪がすこしでも広がれば。

3月31日を持って隠居はするのですが、
旭川はふらふらと出かけて山と酒と学問を究めます。
ただし、江別で放り出された3月2日のような天気は避けないと(笑)

ぷりすむのブログ。なんと感謝シリーズが。山と酒がおいらを呼んでいる。

http://blog.goo.ne.jp/a-prism/e/0e5ebbbf5d985287dce8ef6862fa96b6



春の雪・・・すごいです


K泉先生に初めてお会いしたのは

旭川の某大学での研究会でした

K泉先生は【軽度発達障害】のこどもたちの

学習支援を行っていた【土曜教室】についての発表をしていました

ぷりずむをはじめる前でしたから、もう7~8年前になるかと思います

15分ほどの発表でしたが、K泉先生の発表は大変興味深くて

すぐに、担当の教授にお願いして、北大「土曜教室」を見学させて貰いました

あれから、何年経ったでしょう

気がつけば

K泉先生の旭川での研修会も9回~10回になっていました

たいして宣伝もしていないのに

常時40人は集まる旭川でのK泉先生を講師にお迎えしての研修会

毎回目からウロコのお話が満載でしたが

2013年1月と2012年9月の研修は

DNーCASとWISC-Ⅳのベースとなっているpass理論とCHC理論についてのお話でした

そして午後から、実際の事例を使ってプロフィール分析の演習をおこないました

http://blogimg.goo.ne.jp/cnv/v1/user_image/15/d4/546d69e083615b7763aafed68a69a7e4.jpg?dw=300,cw=300,q=80,da=s,ds=n



3月にもK泉先生に来て貰って事例検討会をやりました

K泉先生はかっこよく、まるで【Dr.ハウス】のように

データー分析をやってくれましたhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif



学校でうまくいかない子ども達がhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif、どうして困っているのかhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif

頭の中で、どのように情報処理されているのか・・

親が先生が周囲が、そして本人が

少しでも理解できれば、二次障害、三次障害が防げるのでは

と思った研修会と事例検討会・・・



なによりも

事例検討で出てきたデーターの分析レポートを、

お母さん方に説明のためお話しすると

すごい納得していただけるところが

この検査のすごいところだなあ・・と実感

難しい用語も、理解しようと一生懸命レポートを読んでくれます

まさしく、基礎研究と臨床の融合【室橋カップリング】の臨床実験は始まったのかもしれません((誇大妄想))

本当にK泉先生に感謝です

ということで

感謝の気持ちは次回のブログにて・・公開http://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_eye.gif





nhlgldac at 09:53|PermalinkComments(0)日記 

2013年03月27日

特別支援教育の課題とJSSAの役割

30日の学会開催にむけて自分なりに現状の特別支援教育の課題と学会にの思いについてボソボソと。

  特別支援教育の目的は「 LD、ADHD、高機能自閉症により学習や生活についての特別な支援を必要とする児童生徒に………一人一人の教育的ニーズを把握し、適切な対応を図ることが特別支援教育における基本的視点として重要である」と。そのために、人材育成、関係専門機関とのコラボ、コーディネーター、個別の指導計画、地域支援体制の確立などをあげている。日本LD学会では特別支援教育士の根幹として「LDADHD等のアセスメントおよび個別の指導計画の立案と実施ができる人材」と述べている。
 
  ここでは「アセスメントおよび個別の指導計画の立案と実施ができる人材」に焦点を当てたい。アセスメントは「支援をしている子どもの状態像を理解するために、子どもに関する情報を様々な角度から集め、その結果を総合的に、整理、解釈していく過程である」さらに「(発達障害を持つ)子どもたちを対象にした場合の領域としては、発達、知能・認知、学力、社会性、行動などのアセスメントがあげられる」(日本LD学会LD・ADHD等関連用語集)

  アセスメントを可能にするにはベースとなる専門知識の必要ウェイトとともに、スーパーバイズを受けながらの臨床研究のトレーニングが必要ということだろう。しかし、残念ながら今の教育現場においてよほどの情熱とエネルギーがない限り、研修を重ねることは難しい。そのため、現場ではトレーニングをしっかり受けないまま作られた「残念個別指導計画」……なかなか子どもの問題の中核が見えないまま目標だけが羅列されている。特別支援学級の先生から子どもの説明を聞いても、どんな子どもはという説明はあっても、「なぜ」という部分がでてこない。結局は、子どもを理解できていないということ。そこから適切な支援はでてこない。

  教育現場に浸ると日々の生活に流されてしまう。日々の業務が忙しいのは致し方ない。だからこそ、立ち止まり自分の足元を見つめ直す作業が必要になる。今求められるのは、自らをブラッシュアップできる場の存在。
日本臨床特殊教育学会……テーマは、基礎と臨床をつなぐ。発達障害の神経心理学的な機序を明らかにすることで、ひとり一人の適切な援助が可能となる。

  ひとまず日本特殊教育臨床心理学会の番宣ですね。



nhlgldac at 11:22|PermalinkComments(0)日記 

2013年03月25日

マウレの里の休日

週末はマウレ山荘にお出かけ。

以前は、全道の温泉を巡り歩いていたのだが、最近ではいくつかできた定宿の連泊がメインになってきた。マウレ山荘は5回目かな。お湯がアルカリで柔らかく、食事は絶品。部屋は洋室で広く落ち着くのんびりするには最高。窓からは樹々と山並みが……広がる静寂。飲んで風呂に入って、本を読んでゴロゴロと。Eモバは届かないので、50時間に及ぶネット難民。ゆったりと時がすぎて行く。

二日目は、ビール片手に朝風呂にいくと集落の古老に出会うここは、「何もないのがいいんだよ」と。露天風呂の見所は、5月の桜の季節に桜吹雪の中の露天と10月10日満月を見ながらの月見風呂。この季節はビールではなく、枡酒ですね。今回は、桜の老木の虫を啄ばむコゲラを見ながらの露天風呂。

のんびりとカメラを片手に丸瀬布の集落を歩いた。久しぶりに自称ネイチャーフォトグラファーに。思った以上に雪が少なく、沢の雪解け水が流れている所には蕗の薹が芽を出していた。露天風呂を見降ろす桜の老木にも若芽が出番を待っていた。これぞ萌えですかね。
ちなみに丸瀬布は遠軽町……滞在中になんと遠軽高校が甲子園1勝をあげるという歴史的な日に滞在(笑)残念ながら振る舞い酒にはあたりませんでしたが。

二泊三日、酒と温泉とゴロゴロと癒されて下界に戻ってきた。


nhlgldac at 11:36|PermalinkComments(0)日記 

2013年03月20日

特別支援教育の基礎は有能な人材の育成だw

今週は、ちょっと早めのGWいろいろとさくさくと。
さすがに齢を重ねたせいで、疲労がいろいろな所に出てくる。
全身疲労とともに最近目の調子が悪い。週末、東大雪の温泉でのんびりしてくるか。その後眼科だな。脳梗塞のリスクを見ていたらかなりやばい、さっさと後進に道を譲るのは正解だな。

某日、青鷺の営巣地に1年ぶりに顔をだした。雛たちは大騒ぎだった。顔を出しに行って喜んでもらえるのはありがたい。でもね、春から再度、雛たちに餌を運ぶ仕事はちょっと無理だよ。5億5千万があたれば、ボランティでならありかな。一仕事もしたのだけれどね。親鳥たちともお話をしてきた。それでつぶやいていたのだが。

特別支援教育の最大の問題は、特殊教育をただただ踏襲してきただけ。時代の変化に対応し切れてこなかった。
「イノベーション戦略の第一歩………昨日を捨ててこそ、資源、特に人材という貴重な資源を新しいものに解放できる」
特殊教育を引きずりながら、新たな戦略を構築できなかった。教育行政の失敗。何よりもイメージする教育の人材を育てられなかった。特別支援教育に必要な専門性とはなんぞや。S市の人事のように部活がプライマリーで特別支援教育がセカンドリーでは未来は見えてこない。というか特別支援学級にいる子供達に失礼という認識がない管理職にはあきれるばかり。

馬鹿な連中とは付き合う気は毛頭ない。
ただ、真摯に学びたいという人がいれば手助けができればと思う。それは、隠居するうえでの個人的な営み。人を育てるには手間暇がかかるよ。

いろいろな荷物をおろすことで、さらに自由人に邁進(笑)

まあ、志のある方は日本特殊教育臨床心理学会に参加ですね。
部屋が狭いので、申し込みをしないと当日受付は厳しいかも。

きっとリア充には向いていないよ。今に疑問を思っている方はおすすめ。





nhlgldac at 19:21|PermalinkComments(0)日記