2012年10月

2012年10月29日

山楽部の納会と青年期の支援~伴走者としての~

山楽部の打ち上げは風不死岳に。札幌を出る時には青空の快晴。千歳川沿いの紅葉がキラキラ輝いていた。納会にふさわしい最高の登山になるはずだった・・・。しかし,樽前立ヒュッテが近づくにつれ山頂にガスが。登山道までは眼下に紅葉と支笏湖を見下ろすことができたが、あとはガスが視界を遮り、山頂までのニセピークでは寒風に襲われた。頂上も見渡す限り、真っ白、心眼で羊蹄山や支笏湖外輪山を楽しんだ。早々に頂上を後にし、登山口で山飯となった。ランチメニューはカニ雑炊。持ってきた卵の白身が揺れのためメレンゲ状になってしまった。ジョンは、マーボ春雨と確実に山飯も進化してきた。寒い中、温かいものは心身ともに温まる。
次年度、スープカレー雑炊なんていいな。山飯のメニューを増やさねば。小雨が落ちてきたので樽前を断念し下山。丸駒温泉に向かったのだが、日帰り入浴渋滞。伊東温泉に向かう。予想以上にワイルドだぞ。露天風呂のシンプルなこと、支笏湖波の音を聞きながら山頂をすっぽり包み込んだ風不死岳を見ながら源泉100%かけ流しに浸かっていた。昔懐かしい内湯につかり戻ってきた。
今年の山楽部、恵庭岳、藻岩山、空沼岳、南暑寒別岳、旭岳姿見周辺、円山ナイト登山、風不死岳と楽しむことができた。個人的にはチセヌプリも登った。来年は、プリズムとのカップリングも考えながらさらなる充実を。
 
さて、日曜日は朝から大学でお仕事。いわゆる教育心理学会の発表の中核をなす、マネジメント作業。基本的にやる作業は同じ、青年の長期目標に基づいて短期目標を設定し、それをスタッフと確認し短期目標の設定の見直し、必要に応じては長期目標を実現可能内容に変更をする。「plan-do-see」の取り組み。それと、目標達成のために保護者を含めた環境調整ということになるのだろうか。
発達障害青年を持つ親は、それぞれのライフステージで多くの苦悩を抱えている。とりわけ出口が近付く時期、子供の将来に関して心が揺れ動くのは当然のことだろう。「どうしたらよいか」、マニュアルがあるわけでもないし、そう簡単に答えは見つからないかもしれない。日高君が、支援者から伴走者という言葉を使ったが、私は保護者の伴走者になるのかな。



nhlgldac at 18:30|PermalinkComments(0)日記 

2012年10月26日

ごぶサタ例会円山動物園と円山ナイトトレッキング

先週はごぶサタの例会に出かけた。メンバーさんが2名スタッフ4名とちょっと淋しい会になりました。円山公園を散策した跡に動物園へと。途中に立ち寄った境内では七五三を迎えた子どもたちが千歳あめを持っていた。ちょっとうらやましかったりして。

 パラパラと雨の降る中、動物園を散策。熱帯動物園の前に人だかりができていた。
他の動物園へ繁殖活動に行くキリンのお別れに集まった人たちだった。
残念ながらもう移動の箱に入った段階。今に,絶滅危惧種の動物たちが繁殖するのは動物園になるのかな。

 
狼君たちは,ちょうどお食事タイム。いつもはかったるそうにしているのに,野性をとりもどし激しくぶつかり合い,跳躍していた。これぞ蒼き狼。井上靖だ。鹿対策にはやはり狼は必要だ。ただし,山で出会ったら人間なんてひとたまりもないなと実感。絶滅危惧対策に関して,日本政府よりも優秀な仕事をしているホッキョクグマ君たちを見て,アザラシ・・・“おー外に出ている”。小さい子がいるの正面に出るのおとなげないので,さりげなく近づきパチリ。その後,記念撮影を経費で落とし,レッサーパンダの所へ。雨も激しくなり,これは円山ナイト登山は中止,いざ焼き鳥へと思っていた。
 
 しかし,天は山楽部隊長の味方だった。地下鉄駅に戻りかけたのだが,隊長とすれ違い。結局,登山口に行っていると登る気満々の隊長が。雨も上がり,いざ山頂へ。東川のモンベルで買ってきたヘッドランプが活躍。魑魅魍魎の住む暗闇を抜けるとそこは下界に光ときめく街並みを見下ろす山頂。
 
 ホットウィスキーとチゲ鍋うどんの用意。待てないのん兵衛たちはついついストレートで最初の一杯を堪能。格別の味でした。その後は,眼下に広がる夜景をカメラに収めとチゲ鍋うどんを酒の肴にホットウィスキーを楽しんだ。山頂の冷たい風に吹かれながらも至福のひと時だった。これぞ大人の贅沢な遊び。
 
 来年は夕暮れの藻岩山を登り,レストランで夜景を見ながらドンチャン騒ぎ。ロープウェイに乗って戻ってこよう。
 
 これって,例会の報告というより山楽部だよね。次のごぶサタ例会は鍋パーティだよーん。
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2012年10月20日

勉強会覚書~WISC-ⅣのFSIQとGAIの臨床的解釈~

昨日は,勉強会があった。ブログやtwitterを通していつの間にか多彩なメンバーが参加するようになった。
 
テーマは,「WISC-Ⅳの臨床的利用と解釈」の輪読。パワポで第2章をまとめたが,読み込みが不足していましたね。反省です。ただ,パワポの担当にならんと積極的に読み込まないという悪い癖が出てしまう。
 
 【自分のメモ】
2章は,第3章への橋渡し。FSIQGAIの妥当性とその臨床的な利用。4つの指標が「割れる」現象では,FSIQのみで認知能力を代表する数値と見なしてはいけない。要は,指標に関しても,下位検査に関してもアンバランスが見られる時には,数値ではなく中身をしっかり見るようにと。バラつきの大きいケースは,トップダウン方式ではなく,徐々に,より全体的レベルに移行していくことも必要。検査者の力量が問われるわけだ。
 
GAIを用いることによって,知的能力-学力間のディスクレパンシーがより大きくなり,児童によってはサービスを受ける可能性が高まる。特異な学習困難やADHDにおいても有用 。”日本においての最大の問題は,WIAT-Ⅱのような標準化された個別式学力検査がないこと。
 
“検査の重要な目的は,児童個人や児童のニーズについて理解を深めることを前提として,それに見合う方法で認知能力を記述する際に,その一助を担うことである。”
 
Wechslerは「値がいくつ(How much)」という問いをこえ「なぜ(why),そして何(what)を意味するのか」” 座右の銘にしよう
 
 もし,仮にFSIQを使わないとしても,指標得点や下位検査からその子の認知特性は伝えられるかもしれない。困るのは,福祉や教育の判定機関だろうな。本来,知能検査は判定のために使うなという戒めだろう。子供の利益を優先。子供のためになるアセスメントができなければ。
 
 利用する目的を「(理由)主訴となっている臨床的な問題について,その背景となる特定の認知プロセスに焦点を当ててアセスメントを行うということである」それを可能にするには(検査者は)「特定の診断群における検査得点(臨床的に有用な)に関する深い知識や,児童や児童の事例史全体に対する注意深い観察が必要になってくる」
 
 自分の力不足を再認識。細々と仲間と学びを続けていくか。残された時間は,少ないが(笑)
 
もちろん勉強会の後は,反省会という名の飲み会。
 
仙台での日本LD学会で感じたことボスに話をした。ちょっと過激で書けませんが(笑)
勉強会を足がかりに基礎研究を含めた新た研究会を作るか・・・。
臨床研究に必要なのは,学問的な深さと広さ。「学際的であれ」という言葉の意味は,臨床家自身も1つの方法や領域に拘泥することではなく,幅広い見識を育てろということ。

〇〇〇教育研究会と学会は違うのだ。

それにしてもこの天気。ごぶサタ例会はどうなるのだろう。




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2012年10月13日

ごぶサタ来週の勉強会と例会と大人の会

ごぶサタの企画です・・・HPが回復していないのでブログに流します。
 
ごぶさたの勉強会
1019()ごぶサタ勉強会
場所:北海道大学W105
WISC-Ⅳの臨床的量と解釈」の第2章「WISC-ⅣのFSIQGAIの臨床的解釈」輪読会です。ぽちの助が老体に鞭打ってパワポを作ります。隠居前の最後の仕事です()
 
1020日(土)ごぶサタ例会

内容:秋の散策 円山地区(写真部・登山部合同企画)SAPPORO PHTO CONTEST 2012に参加。
日時:1020日(土曜日)13時 札幌駅集合
流れ:札幌駅 13時集合→円山公園・北海道神宮 散策・写真甲子園→円山動物園 14時入場 1630分 退場(疲れたらカフェでお話しましょう)解散

 

 

【大人のごぶサタ倶楽部】

17時 円山登山 1740分円山山頂 → 芋煮会とか鍋とかしながら小雪さんとホットウィスキーを飲みながら心と体を温め夜景を楽しむ→下山19時位かな
 もっと体を温めたい人は,ちょっと寄り道。


もし,例会や大人の会に参加したい人がいたらお知らせください。
 
夜のゴブサタは,ヘッドランプかライトを持って来てください。いろいろな動物が見られるかもしれません。


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2012年10月11日

被災地を歩きながら(5)最終章はやっぱり希望

最終章。
札幌に戻って来て数日が過ぎた。
 
最後は、やはり「茶房希望」。
 
相方に「茶房希望」の話をしたら,何度かテレビで紹介されるとのこと。
 
「茶房希望」は
 
いろいろな人が来て立ち寄り,関内さんと話をする。
訪れる人は様々で、仕事に来ている人だったり、ボランティアさんだったり、地元で被災した人だったり、墓参り来た人だったり。我々みたいな旅行者だったする。そこで,話をすることで来た時よりも希望を持って帰ることができる。我々は、大きな学びだった。
 
多くの人がリピーターになるのは、関内さんの人柄だろうな。
後3年くらいで立ち退きになるそうだ。荒浜に住みたいという住民と危険区域として立ち退きを決定した行政。
 
自然災害を防ぐことは難しい。いかに自然と共存していくか・・・。
 
地球温暖化と相まってますます想定外の自然災害が増えていくのは自明のこと。
 
さて、自分は何ができるだろうか・・・。
 
「災害」は、一番脆弱な部分が最も被害を受ける。年寄りと障害者・・・。「完全参加と平等」をテーマに取り組まれた国際障害者年から30年。「障害者と健常者とは、お互いが特別に区別されることなく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿である」とするノーマライゼーション思想のさらなる定着が望まれる。そうすることで、救われる命もあったはずだ。
 
特別支援教育も同様。ノーマライゼーションという思想のないところには特別支援教育の未来は見えてこない。なんちゃって・・・。
 
あと数日で隠居予定年齢に達する。あれ・・・来年3月だったかな。
 
関内さんの「心」に触れることで、隠居後の方向性が見えたかもしれない。
 


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