2011年12月

2011年12月30日

知能とは

*知能についての定義。坂井克之氏の「心の脳科学」(2008)から

「私たちは日常的に[頭かいい]という表現をよく使います。もっと硬い表現を使うと「知能か高い」という表現になります。ではこの「知能」とはいったい何でしょう。19871020の心理学者、教育学者などか集まって「知能」とは何かについて意見を出し合ったSnydermsRothman 1988)。それによると、大多数の学者か次の項目を挙げています。
*
*  抽象的思考・推論能力(九九・三%)
*  問題解決能力(九七・七%)
*  知識獲得能力(九六%)
*「知能とはきわめて普遍的な精神能力であり、推論、計画、問題解決、抽象的思考、複雑な考えの理解、経験に基づく学習能力を含む。これは教科書から学んだり、限られた学  問的能力や試験でよい成績を上げることではなく、私たちの身の回りの出来事を広く、そして深く理解する能力である。すなわち物事全体の現状を把握し、その仕組みを理解し、これに基づいて何をなすべきかを見つけ出す能力である。」(ウォール・ストリート・ジャーナル1994年)

この部分の引用は,10月のLD学会でのS.E.N.Sの更新基本研修で上野一彦さんもスライドで使っていた。知能の定義としては妥当なところかな。これを踏まえて,知能検査というものを見ていかなければ。
        


nhlgldac at 10:31|PermalinkComments(0)日記 

2011年12月29日

知能検査とCHC理論(1)

春から相談業務の傍ら,ごぶサタ倶楽部の仲間と一緒にWISC-Ⅳの研修を重ねてきた。検査を解釈する上で,認知神経心理学的な背景が必要性を痛感した。研修の中で,出会ったのがCHC理論。現在使われている多くの知能検査は,CHC理論に基づき知能因子を測定している。


年末に出ると聞いていた日本版KABC-2も,CHC理論に基づいて作られている。もちろん,Luriaの神経心理学的モデルにも準拠している。

 

知能検査を習得する時,「知能とはなんぞや」という命題を抱きながらひも解きながら実際の道具にあたらないと・・・。

旭川での研修は,大半が小学校の先生。どこまで検査の背景というか,「知能とは」といテーマに迫れるか・・・?若き研究者に手伝ってもらおう。

 
 少しずつパワーポイントでまとめたものを書いていくことにするか。


nhlgldac at 14:17|PermalinkComments(0)日記 

2011年12月27日

WISC-Ⅳの勉強会

1月12日の講演会の名簿が旭川LD親の会プリズムから送られてきました。
定員が60名なのですが,数えたら定員を超えていました(笑)

もし,希望の方がいらしたら今日中かな。

旭川だから需要があるのかな,札幌でやったら人は集まるのかな。
春にでもごぶサタ主催で,WISC-Ⅳのレクチャーをやりたいですね。



nhlgldac at 18:52|PermalinkComments(0)日記 

WISC-Ⅳの勉強会IN旭川

Wisc-Ⅳの概要と臨床的な応用』 

~WISC―Ⅳを活用したアセスメント~

講師 小泉 雅彦
20121月12日(木曜日) 14001700

会場:おぴった第一会議室 旭川市宮前通東4155番地30

資料代:300円  定員60

10年以上北海道大学で『軽度発達障害の子どもたちの学習支援』に携わっていた小泉先生には、旭川でも過去5年、9回にわたり子どもたちの困り感はどこからきているのか、心理アセスメント方法、検査結果の見方や事例検討会の実施に至るまで、多岐にわたる視点からレクチャーしていただきました。

 今回は番外編として、前段で新しく改訂されたWISC―Ⅳの概要と解釈する上でのポイントについ、後段では米内山康嵩さん(旭川市立北都中学校),日高茂暢(北海道大学大学院(,足立明夏さん(北海道大学大学院)のお三人を交えて,WISC―Ⅳの検査結果を分析しながら事例に迫ります。

是非多くの方にお越しいただきたくご案内差し上げます。

 

主催 : 旭川LD親の会ぷりずむ

   連絡先:0166-33-1683(電話:FAX 児島)

独立行政法人福祉医療機構助成金事業

みんなで旭川で働いてきます。


nhlgldac at 08:06|PermalinkComments(0)日記 

2011年12月25日

シンポジウム 生きづらさを抱えた軽度発達障害

ごぶサタ倶楽部5周年記念 企画シンポ

生きづらさを抱えた軽度発達障害
司  会  小泉 雅彦(ごぶサタ倶楽部)
基調報告  室橋 春光(北海道大学教育学研究院)
話題提供  米内山康嵩(旭川市立北都中学校)
         日高 茂暢(北海道大学教育学研究院)
指定討論  田中 哲 (東京都立小児総合療育センター副院長)
         品川 裕香(フリージャーナリスト)

私たちは,日本LD学会において青年期を迎えた軽度発達障害の支援をテーマに3回に渡り自主シンを行ってきました。1回目は,事例を紐解きながら発達障害と抱える脆弱性について,2回目では居場所や係わり手の在り方について,3回目は,個々の支援から社会的な絆形成の在り方について議論してきました。

今回は,室橋先生より基調報告として「生きづらさと軽度発達障害」をテーマでお願いしています。シンポでは指定討論をお願いしてきた田中哲先生,品川裕香さんをお迎えしてホットな議論を行いたいと考えています。


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   午後6:008:00くらい 受付 5:45
会場:エルプラザ中研修室(定員:70名)
   (北区北8条西3丁目:℡(011)728-1229
会費:1000
 申し込み:Emailgobusataclub2007yahoo.co.jp 
名前,所属,メルアドを忘れずにシンポも宴会も定員を超えた場合のみ,ご連絡いたします
【主催】ごぶサタ倶楽部 







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