2023年05月28日
動物園のトラブルからの小僧たちの学び・・・
先週の動物園での話。言語化というか消化するのに時間がかかった。
お猿のレストハウスで昼食をとった後遊具の広場に移動した。
そこで小僧たちがいつもののりで遊び始めた。
結局,周りが見えなくなり,他の小僧に押された小僧が,小さな子にぶつかってしまった。
子どもは転んで泣いてしまった。
離れていた小僧たちも集まり,みんなで子どもをなだめ手当てをして,そして保護者の謝罪に。ひとまずご両親が謝罪を受け入れてくれて,その場はおさまった。
どこまで小僧たちの行動に介入すべきか悩みどころ。
小僧たちが集まってベンチに座り行動の振り返り。
当然のようのに温度差はあるが,自分たちで問題を洗い直していた。
その中で少し離れたところで
ぶつかった子どもを押した子が,一気にリバーシー状態・・・白から黒へ。
自分のやったことに対する罪悪感・・・感情を抑えることができず・・・もう終わり,帰るしかない・・・(情動の過度激動)。
小僧たちに何とかせいと指示。君たちに期待していると。愚僧は手を出さない。
何人かで囲んで説得工作へと。話の中身は聞いていなかったが,復活することが。
その後,小僧の一人から,過去のいじめられ体験を混ぜながら,本来のギフ寺の在り方について語ってくれた。
なかなか,小僧たちにとっても愚僧にとっても深い学びとなった。
帰りには,おそろいのぬいぐるみを手にいれ戻っていった。
二日後の土曜日には,高校生と一緒にカラオケを7時間楽しむことができたようだ。
小僧たちを理解する上で大事なエピソード。多くの示唆を与えてくれる。
仲間がいることで成長するし,乗り越えることもできる。
nhlgldac at 17:33│Comments(0)│ギフ寺